インドは、モディ首相の主導で壮大なクリーンエネルギー構想を打ち出している。太陽光発電や風力発電などの普及拡大により、現状の石炭依存体制から脱却し、2030年までに総発電量の40%をクリーンエネで賄うのが目標だ。またインド政府は、15年12月に仏パリで開かれた「第21回気候変動枠組条約締約国会議(COP21)」を機に発足した「国際太陽光同盟」への参画を国連加盟国に働きかけていく。