インフルエンザの大流行が止まらない。厚生労働省は2日、最新の1週間(1月22〜28日)に全国約5千カ所の定点医療機関から報告された患者数が、1カ所あたり52・35人だったと発表した。過去最多だった前週(51・93人)からさらに増えた。複数のウイルスのタイプが同時に流行する例年にない事態で、厚労省は注意を呼びかけている。