スウェーデンのカロリンスカ研究所は1日、今年のノーベル医学生理学賞に京都大名誉教授の本庶佑氏(76)ら2人を選んだと発表した。免疫チェックポイント分子「PD−1」を発見したことが評価された。これをもとに、がん治療薬「オプジーボ」が開発された。授賞式は12月10日、ストックホルムで開かれる。日本の受賞は2年ぶり。米国籍の2人を含めて計26人となった。