10日の東京株式市場で、神戸製鋼所株に「売り注文が殺到し、取引が成立しない状況が続いている。同社はアルミ製品の強度などで、性能データを改竄(かいざん)していたと8日に発表しており、業績への悪影響は必至とみて、売りが大きく先行した。