経団連が発表した今年の春闘の第1次集計によると、大手企業の定期昇給とベースアップを合わせた賃金の引き上げ率は2.59%と、1次集計の時点で1994年以来、21年ぶりの高い伸びとなった。回答額は月額8502円で、前の年を805円上回っている。