Everlasting Gaze

初見時はなんだか、わー！きゃー！とゴロゴロしながら見ました……。まあ前回もそうでしたが。
そういや1巻の感想ちゃんと書いてないや。


高永せんせいも仰っていたとおり、確かに作画キレイになってます！

兄さんが可愛くて美人で、森永くんが格好良くてわんこで、好印象でした。
原作よりコミカルさを抑え、切ない演出が随所に見られて、アニメならではの雰囲気が良かった！


二回目からはヘッドホン装着。
実は私、声優さんの喘ぎが苦手でーっ(ノ△Ｔ)
残念なことに（？）BLを聞くのに必要なスキルが備わってないんですよ……。
なのでこの間の「ターニングポイント」も二回くらいしか聞いてない(笑)。だってえちシーンが多かったから！それ以外の通常のドラマ部分は平気なのに〜

はっ 話がそれた。
えと、一回目からヘッドホンで聞いちゃうと身悶えしちゃってちゃんと見られないので、音を小さーくして一回二回見て、免疫をつけてからにしてます……。


やっぱりお芝居のニュアンスやBGM、SE、音のバランスはヘッドホンで聞いてきっちり作品として見ないと。←でもえちシーンで我に返るorz


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さーてネタバレ感想！
（長くなりそうだな）

後朝のシーン。
森永くんの妄想の宗一さんが、キラキラの朝日を浴びて「おはよう、森永」って爽やかに挨拶したー！(笑)
そして現実の宗一さんはゴゴゴゴ……と地を這うSEと共にお目覚め(笑)

この眼鏡が光る特効って一巻でもやってたっけ？

瓶が刺さったのは、アニメでは壁！後のシーンでも、跡が残ってます(笑)。

ぶっ飛ばされた森永くん、いつ服着たの？とかは突っ込んじゃいけないよねー


兄さんのシャワーシーン。
ここ、すごく兄さんの悔しさが伝わってきて、好き！
信頼してた後輩に無理矢理乱暴されて悔しい、っていうのもそうだけど、自覚してない恋心が傷ついたんだよね……。こういう気持ちは男女関わらずあるし。
悔しくて悲しいんだ。
緑川さんの演技に涙。ほろり。


誰もいない夕暮れの部屋に帰ってくる森永くん。
扉が開くまで少し長く回して（アニメの撮影用語じゃなんていうのだ）、誰もいないのを表現したのね。


巽家に電話をするシーン。
二人のやり取り、森永くんは「もう会わない」と覚悟している切迫感があるのに対し、兄さんはまたしばらくしたら普通に戻れると思ってちょっと照れてる、気まずいだけの軽い返事。巧いなあ（プロだから）。

原作にない森永くんが名古屋を離れるシーン。ここまでがチャプター2。
森永くんの横顔が切ないよう〜(ノ△Ｔ)


そしてチャプター3に入ると兄さんがどんどん切なくなる！
月曜日。
原作では乱暴に開けた扉も、アニメでは普通に開けてる。静かな研究室。
毒の調合をして我に返る演出、「本人がいないことには盛れないじゃないか……」とちょっと寂しそうな呟き。

ちょっと飛ばして……地下鉄のシーン。
ここ、原作では道路でしたが、地下鉄になってます。兄さんが、森永くんを心配する友人女子に対してちょっと嫉妬？な「ズキズキ」は擬音では表現しにくいからかな。

森永くんのアパートの前で、不在を確認して「どうせ今日もいないに決まってる……（ため息）ほらな……」って肩を落とす兄さんを抱きしめてあげたいよ……母性本能が刺激されまくり(T_T)

さらに、「おい、ピンセット」、川原のマネキンゴミを森永くんじゃないかと思っちゃうシーン、雨に打たれて涙を流すシーン、さらに帰宅してからも止まらない涙に「あれ……？」とか、わんこ森永くん回想とか、「いい加減帰って来いよ……」ああもう怒涛の攻撃（なんのだ）に、胸がぎゅう〜〜〜〜〜っと締め付けられて、もう息苦しいったら……！

若干、「こんな喪失感は今まで知らなかった」がイメージと違うんだけど。
その他はずーっと兄さんが森永くんのこと考えてて、何度もアパート行って、っていうのが分かりやすく描かれてて、すごくいい！

そしてせっかく会えたのに、いきなり殴っちゃう暴君巽宗一！(笑)
ここまで切なくさせといて〜(笑)

まあいいです、それが兄さんです。

あとはもうひたすら兄さん可愛い。

脅迫の材料になるんですか？→兄さん赤面！か、か、可愛いいいー！

森永くんのぎゅう→ちょっとうっとりな兄さん、可愛いってばー！

一時停止。はあはあはあ（落ち着け）
呼吸器系と循環器系が大変です……。


ふう。気付くと兄さん既に押し倒されてます。
さすが森永くん。
「別じゃない　俺の好きはこういう好きなんです」の森永くんが格好良すぎてまた心臓が大変なことに！


「いいですよオレ、卑怯もんで」の森永くんが嬉しそうだー(*^o^*)

で、ついにえちシーン突入っ。頑張れオレ！

森永くんの舌なめずりが！！！きゃああああ（大興奮）

「えろー……」の呟き、鳥海さんの囁き声が耳元でっ……！ちょっ、萌え殺す気ですか！？

で、「つい嬉しくって」のあとのちゅー。兄さん、キスされるのに気付いて瞬きしてる！可愛いよう〜！

森永くん「ここつかまって……ほら……」の「ほら」が！優しい〜溶けるう〜

えちシーン最後のモノローグの交錯は……まあ、仕方ないかな……。
できたら、森永くんの「好き」の後にもう一回、兄さんの「そういうことだから」を入れて欲しかったんだけど。


後日研究室で、いつもの二人。
「白紙撤回してきたんだろうな？なら、いい」のセリフがちょっぴり甘く聞こえるのは森永くんに感情移入しちゃってるから？

でも「はあ！？気持ち悪いこと言うな！人をホモみたいに！」とばっさり切り捨てられた森永くん。
ああ、不憫だね！(笑)絵がフェイドアウトしちゃった！



ということで終了〜。
ネタバレ書きながら何度か見ましたが、総評は「良かった！」です。
原作の良さとアニメの良さがうまくマッチしてて、満足です！


初回特典のドラマCDと、封入ブックレットの書き下ろし「残念な男2」はまた後日……