8巻で一旦区切りがついた暴君の、短期連載がスタートしました。今回は三回(隔月)だそうです。
しかも表紙&巻頭カラー!本屋さんで兄さんを見た時は(あっごめん森永くん目に入らなかった)、変な声出そうになりました。Pんたさんと一緒だったので耐えましたが。
ていうか、平台に2冊しか残ってなくて焦りましたよ!
感想は追記にて。
GUSH表紙は、1月号ということで和装の二人。いつぞやも着物姿でしたが、今回は羽織袴ですよ〜♪兄さんはグレーっぽい羽織、半衿が茶、袴が渋めの緑。そして、白い襟巻…♪
某Mなまさんが「蛇年だからかなー」と穿ったコメントをされておりました。なるほど、白蛇は幸福の象徴…!
森永くんは黒い羽織に緑の半衿、縞の袴。蛇の絵馬がついた破魔矢を持ってます。とにかく森永くんの顔が可愛くて、どこの受けちゃんだろうと思いました。配置も右側だしw
兄さんはへの字口ですが美麗です。そして可愛いです。マフラーになりたい巻きつきたい!
表紙をめくると、毎年恒例の年賀状プレゼントのお知らせ。高永先生のは〜、と探すと裏側にありました。はあん、この兄さんも素敵い〜……
また誰か当たるといいな!そんで見せて!w←自分が当たる気はまったくしない。
本編。
初読時は、なかなか読み進みませんでした。ちょっと読んでは本閉じて落ち着け、と言い聞かせたり、戻ったり。だって兄さん可愛すぎるんですけど。この可愛い生き物がもう森永くんのものだなんて!!!!!(出た嫉妬)
1P目は、「泣くほどのことかよ……」の回想シーンです。オレンジっぽいピンクの柔らかい色で染められています。兄さんの乳首だけは薄いけどちゃんと桃色です。さすがです。ブレねえな森永くんの記憶。
本編表紙もその流れでオレンジっぽいピンクメインの淡いカラー。少女漫画だぜ!
森永くんの可愛い笑顔と、兄さんのうざそうな表情。でもほっぺは染まってるんだ。可愛いなもう。
ぺらっとめくると、お約束のADAMSITEのシーンです。スーツ姿の森永くんが「すんすん」言いながら泣いてますwwwww
ヒロトくんは冷めた感じで「泣いてる理由が分からへんねん」と。
7章の続き、と高永先生がおっしゃっていたので、多分研修から帰ってきた後だと思うんだけど、なんで泣いてるんだろう。帰って早々兄さんに手を出そうとして邪険にされたのかな!などと想像しつつも、読み進めていくと、帰った早々実験の手伝いに駆り出されてヘロヘロになったんだそうな。
兄さん通常営業!(狂喜乱舞)研究室の扉を「ガラッ」と開けた時の、凶悪な顔が!可愛いいいいいいいいい!眩んでるんで!「森永… よく戻った…♪」の♪マークが恐ろしさを増幅させてますね!w
あ、ちなみに早売りGUSHをみんなで読もうオフ会をやったのですが、集まったT兄さんのほぼ全員がこのシーンの兄さんが一番可愛いということで意見の一致を見ました。全員眩んでます。
研究室の中には三人の学生が。真っ白に燃え尽きている感じの白目状態。兄さんどんだけこき使ったんだ?と戦慄…。森永くんの代わりに臨時で手伝いに入った学生さんたちが気の毒です。
そんでスーツに白衣の戦士となった森永くん。無理でもやれ!といつものパターンで、てっぺん回りそうな時間まで実験。容赦ない。
兄さんもさすがにお疲れのようで、帰宅後もすぐに「眠い」と部屋に入っちゃう。森永くんはお世話したいのに、それも出来なくてADAMSITEへ深夜に行ってヒロトくんに愚痴ってた、と。
「おかえりただいまのやりとりすらなく」「顔もちゃんと見てない」とぐちぐち言って泣く森永くん(うz)に、ヒロトくんが思いっきり冷静な第三者目線の突っ込みをいれます。
ええ、私たちも同じこと思ってます!激しく同意するよヒロトくん!w
森永くんは今更何をショックを受けているのかwwww
まあ見返りを期待しない悟りの境地を「俺には無理だよ!」って泣く森永くんも通常営業ですな。
さて、早々に寝ちゃった兄さん、お目覚めです。横顔が美しい…(*´▽`*)
時計はまだ4時。おなかがすいて起きちゃったみたい。「ハラヘリか」だって!可愛いよおおおおおお!
リビング(リビンク、って表記されてるけど誤字)に行くと、おにぎりが二個置いてありました。森永くんが作って置いてったみたい。冷蔵庫には味噌汁もあります、というメモ付。相変わらずマメだな。
ヒロトくんに諭されて帰宅中の森永くん。「とぼ」っていう擬音がいい♪高永先生の擬音のセンス好きだなあ。萌える。
焦らないと決めたはずなのに、やっぱり期待して落ち込む森永くんは自己嫌悪に陥っているようです。
リビングでは兄さんがおにぎり頬張り中。可愛すぎて!もう!なんなの!そのほっぺの米粒食べさせてください!米粒になりたい!
味噌汁もあるのに、兄さんはおにぎりだけ手っ取り早く食べていた模様。それを用意する森永くん。マグカップです。ちょっと不思議だったんだけど、マグカップならチンするだけで飲めるから、その状態で冷蔵庫に入れといたのかなーっと想像しました。至れり尽くせり。でもそれすらやらない兄さんwww
森永くんが座る間もなく、味噌汁を用意するのを兄さんが見ています。なんか考えてるね。
そんで、「今日は悪かったな」と。ふあああああああああなんか優しいな兄さん!
三人の学生は教授からの紹介だったようなんですが、途中でなんかポカやってそれまでの工程(雑誌では「行程」になってますが誤字だね)が全部吹っ飛んでしまったと。
こっから怒涛の森永くんを褒めまくり。無自覚。
森永くんもちょっと驚きつつ「あ、ありがとうございます」と言った後の、兄さんがもう犯罪的に可愛くてどうしたらいいの!!!(クッション殴)
事実を言っただけだ、と言う兄さん。ノロケ!?ノロケなの!?
そこですかさず「俺がいないと困ります?」と迫る森永くんです。「仕方ねえだろお前就職するんだし!」とやりとりするんだけど、なぜか「俺がいないと困る?」という質問内容が「俺がいないとさびしい?」にすり替わります。相変わらずの森永くんw
徐々にソファの端に追い詰められる兄さん。「困るけど… さみしくは ……ないだろ」だって。素直だなあ…。
嬉しそうに笑う森永くんがキスして、腕に手を添える兄さん…はあ、キスシーン嬉しいよ…。可愛いよ兄さん…。
森永くんは「おかえり」って言ってほしいと、おねだり。それに対して兄さんは「うっざ!ぜったい言わねえ!二度と言わねえ!」と拒否反応。
plan.1はここまででした〜。
高永先生が執筆中に腰痛で入院されたため、減ページ掲載だったようなんですが、もう「これぞ暴君!」って感じの内容で満足しました…ふう…。
ただ、私の意識ではこれは「後日談」だなーと思っております。今のところは。
兄さんが「セックス込みの関係を受け入れることに特に異議がない、そばにいてほしい(自分を好きな)同居人」ということを許容しているというベースが出来上がっている状況なので、本編といいつつも読みきりっぽいというか。特に伏線があるわけでもないし。
そしてまたMなまさんが鋭いご意見を言ってらっしゃいました。
「2巻の一話目みたい」と。週一えっちの契約をする、あの回です。あれも読みきりっぽいといえばそうかも!週一えっちの話はその次の回にもありますが、国博さんの話には直接関わりないコメディ要素で、シリアスとコメディの配合のうまさに今さらながら唸りました。
次回以降にシリアス要素が来るのかは分かりませんが、今回はザ・暴君のお約束満載で、暴君暦短い人や初めての方にも優しいお話だったと思います。
しかしナチュラルに兄さんがデレてますね。7章最終回の嵐のようなデレとは違いますが、これはこれでショックかも。可愛いのでプラスに転じているものの、「こんなの兄さんじゃない」と思われる方もいると思うわ…。
次回は年明けて二月か。
また可愛い兄さんに会いたいです(^^)。