更新しない時はピッタリとなんにもしないのに更新する時はまとめてかよ!と思ったそこのあなた。すみませんマイペースで……
明日はせっかくのにーさんの日なので!妄想文書きました!
ソファでの妄想は皆さんたくさんしてらっしゃいますね。私もしてます。いちゃいちゃしてるの、かっわいーよねーーーーーーー!
ただのいちゃいちゃ妄想、しかも短文です。シチュ説明して終わった感じ…。ト書きかよ。
そんなんでよろしければ追記へどうぞ〜
※原作とは一切関係のない妄想文です。
【きみのぬくもり】
ぱちぱち、かちかち。かさかさ、かりかり。
森永が立てていた音がいつの間にかしなくなっているのに、宗一は気付いた。音のかわりに、宗一の腹の辺りに温かいものが乗っていた。
ソファに横たわって読書をしていた宗一と、教授に提出するレポートをまとめていた森永。途中で眠くなってしまったらしく、森永の頭がこてんと宗一に預けられていた。
「こんなとこで寝るなよ……」
起こそうとして、宗一は森永の肩に手を伸ばしかけ、伝わる熱に思いとどまる。伸ばした手は行きどころなく彷徨って、指先が泳ぐ。
黒髪に触れ、一瞬離れ、躊躇ってからそっと手を乗せた。掌にその温度が移って温かくなってくる。
やがて読書に戻って十数分ほど経っただろうか。読み終わった文庫本を閉じて森永に目をやると、まだ眠りの中だった。あまりにもよく寝ているので起こすに忍びない。
しかし、自分が起き上がれないのもつらい。と考えていると、森永が身じろぎした。
「ん〜…」
「起きたか」
「あ……寝ちゃってた。先輩、起こしてくれればいいのに」
まだ眠そうな目で宗一を見る。欠伸もひとつ。
「よく寝てたし……」
体の向きを変えて、森永は宗一に甘えるように近づく。
「おはようのキスしたいな」
「は!?なんでだよ!」
脈絡のないお強請りを額をはたくことで却下し、宗一はソファから起き上がろうとした。
その腕に森永の腕が絡む。さっきよりずっと近づいた熱に、宗一は目を逸らすことしかできない。
「寝てる時、先輩の手が触れてたような気がするんですけど。触ってくれてました?」
「さ、触ってなんか……」
先程触れていた右手をぎゅっと握りこむ。そこに証拠などあるはずないのに、何かを隠す仕草。それに気付いたのか気付かなかったのか、森永は微笑んだままだ。
「そっか。じゃあ俺の気のせいかな。でもそのお陰ですごくぐっすり眠れた気がします」
「そうかよ……」
目を逸らしたままの宗一に、更に近づいて、森永は軽く唇を合わせた。
「キス、していい?」
「してから言うんじゃねえ」
「もっとしたい。……していい?」
「……聞くな……」
質問に答えることが恥ずかしいから、いつも「勝手にしろ」と言ってしまう。それすら恥ずかしいと何も答えられない。拒絶の言葉は、意味を成さない。結局宗一にほとんど選択肢は残らない。
「前は聞けって言ってたのに」
軽く吹き出しながら、森永はまた唇を寄せた。
温かい熱が近づき、触れ、離れ、また触れる。宗一の握りこんだ掌はやがて開かれ、森永の手に包まれていた。
このぬくもりを手放すことは、どうにも難しいのだった。
end.
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……おかしい、妄想はすごく萌えたのに………。
何が足りないんだろう。
あ、えろはいいんです求められても出せないから…頭の中身をまるっとコピペできないものか。
それはそれで危険か…
お粗末様でございました<(_ _*)>
2012-1-22 22:46
syuyuさんの頭の中をコピペ...ぜひして欲しいですv
そんな発明品できないものでしょうかw
ありがとうございました。