763 :本当にあった怖い名無し:2008/08/22(金) 10:41:41 ID:HDmuoMNj0
とある初春の夜、近所の堤防を散歩していた時のこと
波打際に沿ってブラブラする途中、ふと夜空の綺麗さに目を奪われて眺めていた
眺めながら色々と考え事をし、5〜6分ほど経った頃だろうか、不意に近くから「ジャバッ」という音が
魚でも跳ねたかと一瞬思ったが、あまりに岸辺に近い辺りから聞こえたし、それに音も大きかった
そう訝って視線を音源付近の岸へ向けてみると、先程までは無かった黒いシルエット(猫サイズ?)が見えた
明かりという明かりは無かったのでそのモノの大きさが分かる程度だったが、明らかに動いていた
さらにそれに注意を注いでいると、なにやらゴソゴソとした後に、それが瞬く間に人間大の大きさに…
見えた像に依れば普通に二本の腕はあったが、その他は曖昧でその場から動く気配が無かった
そこで流石に怖くなり、全力かつ忍び足でその場から撤退

「ジャバッ」の音とみるみるうちに大きくなった様は今思い出しても恐ろしい記憶です

774 :本当にあった怖い名無し:2008/08/22(金) 15:32:23 ID:EudJIS6+O
>>763
似たような体験あるな。
俺も、小さい頃から堤防あるくのが好きで、昔からよく散歩していたんだ。
んで、ブラブラと水際歩いていたら、何か黒い物が凄い速さで向かってくる。
瞬時に解った。犬だ。なんか怒ってるっぽくて、息遣いまで聞こえてくる。
しかも、真っ直ぐに俺目掛けて走ってきてるんだ。「喰われる」そう思った。
すっかりすくんでしまって動けないでいると、あっというまに俺に飛び付くんじゃないかって距離まできてた。
もう駄目だと思ったその時、咄嗟に蹴りを繰り出したら、綺麗に入ってしまって
何だか「エハッ」とか言いながら川に飛んでいって落ちてった。
「アブベレ」「アンビバレッジ」「アンビシャス」とか、声にならない声をあげて溺れてる犬。
何だか安堵と共にむしょうに悲しくなってしばらく茫然と眺めてから走って帰った中学生の頃の思い出。

775 :本当にあった怖い名無し:2008/08/22(金) 15:41:02 ID:Nho09Ih8O
アンビシャスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

779 :本当にあった怖い名無し:2008/08/22(金) 18:13:26 ID:/D3+TbMlO
>>774
クソワロタwwwwww
アンビシャスはねーよwwwwwwww