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ねこの夢


1ヶ月も更新できなかった。

続けたいと思ってるのに、なかなかできない。


鬱になってから 毎日1行でもいいから日記をつけようと思って買ったスケッチブックも、11月の日付のままストップしてる。

こんなことでも、少し落ち込んでしまう。


もっと気を楽にもたないといけないんだろうな。

わかってるけど、感情やマイナス思考のコントロールがまだまだ上手くできない。






最近はよく、猫の夢を見る。

沢山の猫がリビングにいて、思いおもいにくつろいでいる夢。


その中でも毎回出てくる1匹の猫が妙に印象的で、いつもこちらを見上げて 一度だけ にゃーと鳴く。


少し前までは焦りながら働く夢が多かったから、なんだか不思議。


夢って、どのくらい精神状態とのつながりがあるんだろう?


ひとりごと


話題:ひとりごと




小さな頃から、大人になるのが嫌だった

自分が成長していくのがとても嫌だった

大人になんてなりたくなかったし、できればずっとこのままで、子供のままでいたかった

夜のおたけび

眠るのが怖くなった。
体重も落ちて痩せ細った体はもうくたくたで、疲れ切っていると自分でもわかるのに、眠りたくない。


寝ると夢を見るようになった。

眠っている間中、ずっと何冊も絵本を続けて読むみたいに ひっきりなしに夢を見ている感じ。

小さな頃のワンシーンや、仕事をしている夢、学生時代の友人がたくさん出てくる夢、大学時代の厳しいアルバイトの夢とか。いろいろ。


目がさめる時も しっかり覚醒するまでには時間がかかってしまって、一瞬何が夢で何が現実だったのかわからなくなることもある。

そして、疲れてしまって、また何もできない1日が始まる。






今週の診察で薬が変わった。

毎食後のリーゼが無くなり、寝る前のデパスも無くなり、ゾルピデムは残留。


夕食後:レクサプロ10mg
就寝前:ゾルピデム5mg、ランドセン0.5mg


薬を飲む回数が減ることはとても嬉しい。


何よりも、朝辛いのにどうしても起きてリーゼを飲まないといけない!という強迫観念みたいなものがなくなったのが大きい気がする。




それはまぁいいけれど、

どうも、寝たいけど寝たくないというか、
今にも眠れそうなくらいぼーっとしてるけどすんなり眠るわけにはいかないというか、、


とてももやもやしたものを抱えながらここ毎晩過ごしている。


自分が何をしたいのか、さっぱりわからない。




わたしのいちにち

ここ何日か午前中が怠くて仕方がなくて、午後から回復してきて、20時ごろに元気さがピークを迎える。


午前中は悲しくて辛くて苦しい。

居なくなってしまいたいとさえ思うけれど、そんな体力すらない。
ぐったりしている間にいつのまにか眠っていて、気が付いたらお昼になっている。



お腹は空いていないけど、冷蔵庫を開け、小分けのヨーグルトを1つ食べる。


「3食必ず何かを口に入れること、唯一これだけは頑張れ」と医者に言われたから、なんとか続けている。

もともと子供の頃から食にはあまり執着が無くて、睡眠欲の方が強いタイプだったから、これが私には結構苦しい。

ルールや言いつけ、指示されることに対して馬鹿みたいに真面目な自分にとても嫌気がさす。
まぁでも、これは健康になるために必要なのはちゃんとわかっているんだけど。



午後からは少しずつエンジンがかかり始める。

15時くらいからウロウロ動けるようになって(とは言っても家の中だけだけど)、それでもやる事なんて何もなくて、テレビのチャンネルをあれこれ変えながらやり過ごす。

大きな本棚もあるしいろいろ読み物もあるんだけど、なかなか読む気になれない。

自分で買った塗り絵も、細かすぎて疲れてしまうことがわかってから手をつけていない。




夕方になって、外が暗くなって、誰かが帰ってくると家がいろんな音で溢れ始める。

はじめの1時間くらいは音が煩わしくて辛いけれど、会って言葉を交わすと、急にほっとしたような甘えたいような、不思議な感じになる。

ただ、調子の悪い日には「みんな働いて疲れて帰ってきたのに、自分は何もしていない。なんて悪い奴なんだろう」と落ち込んでしまうことも。




家族で食卓を囲んでも、あまり食べられない。

でも、不思議と気持ちが明るくなる気がしている。


私の元気のピークはこのあたり。

その後は少し会話をして、身の回りのことを少しやって、就寝前の薬を飲んで眠りにつく。



布団に入る瞬間にいつも、今日は夢を見ませんようにと願うんだけど、なかなか叶わないことが多い。


いろいろ考えてしまうこともあるけど、だいたい布団に入って20分ほどで眠りについていると思う。正確な時間はわからないけど。


昨日の診察で、寝る前のデパスの量を減らされてしまった。

今日からそれを飲むんだけど、途中で起きずにいられるだろうか。少し不安。








今日は、何年かぶりにワカメを食べた。

増えるワカメじゃなくて、塩漬けして売ってあるやつ。



ふと小学生の頃の給食を思い出した。
海藻サラダとわかめご飯が大好きだった。

何でもないことでも、思い出すとなんだか不思議な気持ちになるね。


さ、お風呂入らなければ。

精神科の猫


話題:猫



私が通院している精神科には、猫がいる。

グレーっぽいのと、白っぽいのと、2匹。


姿を見ない日もあるけれど、大抵 駐車場かエントランスの近くにスフィンクスみたいな格好でじっとしている。





そんな2匹が、たまたま寝床らしきカゴの中で眠っている時があった。


曇りで少し風がある日だったから、寒かったんだろう。
2匹が勾玉みたいにくにゃりとして、まあるくなってすやすやしていた。


家で飼っていた猫を亡くしたばかりだったこともあって、どうしても触りたくなって、グレーの方の頭をそっと撫でてみた。

嫌がって何か反撃されるかと思ったけど、人馴れしているみたい。
何の反応もなく、すやすや眠っていた。



グレーの猫の頭を撫でて、身が詰まっていてとても驚いた。

うちの猫はガリガリに痩せて死んでいったから、久しぶりのその感触に本当にびっくりしてしまって、何度も何度もグレーの頭を撫でた。


生きているな、と思った。


身が詰まっていることがこんなに素晴らしいなんて、と思った。






猫のように生きれたらどんなにいいだろう。

好きな時に寝て、好きな時にテリトリーをパトロールして、お腹が空いたら狩をして。

そりゃあ彼らにも大変なことは山ほどあるのかもしれないけれど、一緒になってあのカゴで眠りたい、と今日も思う。

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