初めて性別違和感を感じたのは、小さいとき、小学校の入学式でスカートを履かされたとき。意地でも履きたくなくて、結局叔父のお下がりの子供用タキシードを着せてもらえてご満悦。
無駄に力が強かったせいもあるのかな。その頃は剣道も柔道もなんでもかんでもやたら強くて、いつもボス的な存在だった。

中学に入ってからが一番酷くて、毎日スカート履くことに物凄い葛藤があって、でもなんとなくそれはおかしいんだろうなってことはわかってたから毎日頑張って履いてた。どうして男ならズボンが履けるのに、女って理由だけでスカート履かなきゃいけないんだよこんなのただの女装じゃん、って思ったときに初めてあれ?なんで女装って思ったんだろう?ってなったのがある意味原点かなあ

高校に入ってからは諦め半分で少し落ち着く。でも親から女子校をガン押しされて少し荒れてた。俺は女じゃねえ!ってキレたのは中3の受験シーズンだった気がする
でもまあ女子校ってことで結構百合ってて。もうメンタルが男に成り果てちゃってたから女の子からモテちゃって。剣道部ってことでホイホイファンもついちゃって。えへ?悪くないね?でご満悦。同じ頃にKERAと出会って女でもこんなイケメンみたいな格好していいんだ!!!みたいな衝撃を受けて一気にV系・メンズファッションへ突き進むように。

高校で見つけた夢を叶えるために仙台の専門学校に行って、必死に勉強しつつ男に擬態しようと頑張って、ずっと付き合ってた彼女といろいろあって別れたりして、まあ今の会社に合格して、トレーニングを経てげっそり痩せて今に至る………みたいな…………
今は逆に女装も割り切って考えられるようになったからスカート履けるしかわいい服着れるし、でもやっぱメンズも捨てられないし〜〜で両立状態!気分で男だったり女だったり半々。そんな感じでちゃんちゃん。長文つかれた〜〜!!