13/11/29 12:51
いい夫婦の日No.6ネタ





ちょっと過ぎちゃったけど
第一回11月22日〜いい夫婦の日〜
ベスト夫婦賞


ネズミと紫苑は一生理想の夫婦!


完結前の状況という設定でオナシャス!とりあえず二人がお別れする前。


紫苑は隣に並ぶネズミを見て、はしゃぎ声を上げる。身長差が若干ある二人は、紫苑がネズミを見上げる、という図。

「夫婦だなんて…照れるけど、嬉しいなあ。な、ネズミ!」
「…ああ」
「…!!」

紫苑はネズミの言葉に目を見開いた。そして少し背伸びをし、ネズミの胸に支えの自身の手を置き、唇を重ねる。薄く、柔らかい唇からネズミの温度が伝わる。触れるだけのキスに、それでも紫苑は精一杯気持ちを込める。

「僕は君と同じ気持ちになれて嬉しい」
「勘違いするな。それで俺とあんたの立場が変わったわけじゃない。俺はあくまであんたに借りがある」
「だからそれは…でもそれは立場の話だろう。ネズミ、今こうして祝福されて君は嬉しいと言った。だったら同じじゃないか。僕と同じ気持ちだ」
「…あんた、時々本当に嫌な奴になるな」
ネズミはうんざりした表情で目下の紫苑を見る。紫苑はそんなネズミの様子を気にした風もなく長い睫毛を伏せ微笑んだ。
「僕は嬉しい」


妄想ではこの後ネズミからのちゅーになるはずだったんだけど書いてみるととてもそんな雰囲気ではない…!失敗…!!
でも書いてみる。

ネズミはひとりごちている紫苑に若干呆れた…。が、すぐに思い直し不敵に笑む。ネズミは紫苑の俯き気味な顔を覗き込み、その唇にキスを落とした。
「あんたのそのストレートな物言いもたまには役に立つな」

そんな皮肉を言って。





気を取り直して
ジャジャジャジャジャーン
ベスト夫婦賞の発表デース
※ここでは関係を持ってる関係。笑


「ベスト夫婦賞だってネズミ!」
「俺とあんたがいつ夫婦に」
「なんか照れますね」
「おい。人の話を…」
「はい!ではお二人にお互いの好きな所を聞いてみましょう!!」
「だから…おい。俺に答えろと?」
「聞きたいなネズミ^^」
「…いいだろう。こいつはガンガン攻めると弱い。後背位の時なんか涙目になっ…」
「わーっネズミ???」
「あんたが聞きたいって言ったんだ」
「そういう事じゃ…」
「紫苑さんの可愛いらしい所が好きという事ですね(汗)えー…では続いて紫苑さん、ネズミさんのいい所を」
「ごほんっ。ネズミのいい所はまっすぐ家に帰ってくる所ですね。さすがに毎日同じ時間というわけにはいきませんが…僕が食事を作ってネズミの帰宅を待って、一緒に食事する。何気ない時間が幸せです」
「大事ですねー。では次、相手に直してほしい所はありますか?」
「そうだな。やっぱり天然な所だな。」
「僕はネズミが時々何も言わず出て行く所です。心配になるからどこに行くとか言ってほしいんですけど…」
「あんたみたいな天然といると無性に一人になりたくなるのさ。そこまでの行動を管理される義理はない」
「ネズミ、僕はいつだってどんな状況だって君と居たい。君がどんな場所で過ごして、どんな景色を見ているか知りたいんだ。」
「ご馳走様でした。お二人とも、ありがとうございましたー」



これは昨年考えたネタ。
11月22日前後に。
タイミング逃してどこにも
載せられんかったけどやっと
お披露目出来た…!









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