おはようございます。
ふと思い立ち、地元の学校給食の話。
といっても今のじゃなくて10年くらい前の。
実は2006年にアンケート結果がネットで散々叩かれた地域なのですよね。
blog.m.livedoor.jp
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bnews.kouron.net
散々な言い様です。
air.ap.teacup.com
d.hatena.ne.jp
こちらは色々とご存知な方みたいです。
さて、私は件の給食センターの給食を実際に食べていた者ですが、この話について信じられない人が殆どという点は理解しております。
しかしこれ冗談ではなくおいしくなかったです。
子供の味覚が云々という意見の否定から。
小学校には学校に給食室があり、その頃は給食が美味しいという認識でした。
しかし中学校に上がり学校給食センターの給食になったとたん、給食を残す生徒が大半になりました。
(私のように味に構わず食べるタイプには食べ放題でしたが)
「好きなものじゃない=まずい」とか「普段の食事が偏っている=普通のじゃまずい」とかそういうのじゃないのですよね、小学校の給食はちゃんとおいしく食べられていた訳ですから。
この辺はだいたいみんな言っていました。
そして一番の問題点ですが、このアンケートの前に給食の味が改善されました。
「前よりはおいしくなった」と先生方が言っています。
ええ、「前よりは」です。
これ大事です、アンケート結果も結果ですし。
私は卒業した後でしたがその話は先生方に会うとよく聞いていました。
「噂よりおいしい」の真相がこれなんですね、味が変わる前は3人に1人じゃなかったと思うので。
あと虫の混入が多かったので野菜を食べない生徒が日に日に増えていったという事も。
…という話があった地域ですが、最近はこの手の話題は全くありません。
きっと「まずい給食」は食べた世代の記憶の中にだけ残って、今は普通に解決しているのでしょう。
虫の混入もあれだけあったらペヤングの騒ぎに乗じてえらいことになっているでしょうし。
実際、私自身も小学校の美味しい給食を経験していただけに信じられないという人の気持ちもよくわかります。
散々叩かれたという事は美味しい給食を食べられた人がそれだけ多いんだろうと受け取ることにしています。
アレは食べたことがある人だけの秘密の味。