今回はレイ・リオッタ主演のこちらの映画を鑑賞しました。

その日、リー・レイ(レイ・リオッタ)は強盗の罪で処刑されようとしていた。執行官が死刑開始の合図をし、薬剤注入チューブが挿入され、ガラス越しの事件関係者が「くたばれ」と罵っている。薬が徐々に注入されていく。かっと目を見開いたまま、リー・レイは自分の人生を見ていた。暴力の繰り返し。必死に目を開けておこうとするが、意識は飛んでいく。こうして彼は死んだ。
…しかしその後、リー・レイはスーツ姿の男に囲まれて目覚めた。「薬の実験に協力してほしい。嫌ならこの場で麻酔を打ち、死刑執行だ」。薬の名は“アナグレス”。脳に作用して暴力的な人格を変えるという。
検査の結果著しい反社会性が認められたリー・レイだが、彼は薬で変わることができるのか?ドラマ色の強い社会派サスペンス。

デフォーたんはアナグレスの開発者、マイケル・コープランド役。出番は多いです。でもこの映画で彼についてはあまり触れたくない。とりあえず観てくれ。

ストーリーについてもあまり触れたくないので、簡単に書きますね。
私はもう何度か見ているんですが、好きな映画です。始まりと終わりの対比がうまい。それがたまらないんですよ。

『バイオハザード』で異色の存在感を放っていたミシェル・ロドリゲスも出演。とてもキュートです。
アーロ・ぺナー役のスティーブン・レイはどこかで見たことあるな〜、名探偵ポワロじゃないかな〜となぜか思っていたんですが、よくよく出演作を見てみるとあれですね、『チカチーロ』ですね。『チカチーロ』でベージュのコートを羽織って捜査に駆け回る姿が、名探偵って感じがして覚え違いをしてました。
他にも見たことのある俳優が出ています。豪華なキャストです。ぜひ一度、手に取って観て下さい。B級っぽさはあるけどいい映画です。