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案外良かった



医療体制の整っていないメキシコ奥地。そこに派遣される医師らに着いて学ぶため、エリザベス(リンゼイ・ワグナー)ら看護学生はへリに乗り込んだ。しかし乗っていたヘリの一機が墜落し、医師4名が重傷を負ってしまう。その日は折しもメキシコ政府が麻薬密売組織を捕えるために動き出した日だった…。
リンゼイ・ワグナー主演の医療ドラマ。

TVMということですが、結構お金かかってます。
ラストまで見ると実話なんですかね?ジル(ポーラ・マーシャル)のラストが良かった。殴られたり、噛みつかれたこともあったって言ってたのに。
作中のエピソードを見てると、彼女はその現場が向いてたんだろうね。

若干いろいろ詰め込みすぎで、あと情緒的な感じもするけど、全体的に良かったです。

何しろ主人公のエリザベスがいい。
重症で精神的に弱っている医師に対して「あなたが死んだら私たち卒業できない」とかw
娘のダナエ(ジョーン・マクマートリー)が「神経がどこかおかしいのかも」と言えば、「パパ譲りよ」とかw
こんな時にぃ!って感じなんですけど、彼女のジョークにいちいち和まされた。こんな時だからこそ、彼女のようなユーモアが必要なんでしょうね。みんなピリピリしてたら疲れるもの。

救命ヘリのおじさんの「見捨てられん」もかっこ良かった。

でも、役所に飛行許可を貰いにいったダニエル(ロバート・ロジア)の説得は?って感じ。
「仲間は私を信じてる!!!!」ってあれ要った?日本人はああいうの好きそうだけど、私ああいうテンションはちょっと。
どっちにしたってあのおじさんには、人道的に対応した方が有益なんだから、そこを攻めればいいのに。アメリカ人何人も死なせたらアメリカ政府と揉めそうだし、そうなったらおじさんのキャリアやばそうだもん。
「仲間!仲間!友達いぃぃっ」って、それで通用すれば誰も苦労せんわな。

あと、みんなこれは思うだろうけど“ジェニファー・ロペスの”じゃないです。主演はリンゼイ・ワーグナーで、J.Loは脇役。出番は少ないです。
邦題といいパッケージの写真といい、内容の誤解を招きそうで不親切。パッケージのジェニファーは病院の制服を着てますが、病院にいるのはプロローグのほんの少し。
主な舞台はメキシコ奥地の診療所。薬も器具も不十分で、点滴を回し打ちするような状態です。そんな中で死人を出さないために何ができるか―…。そういう映画です。

すんごくおもしろいってわけじゃないけど、興味深い映画でした。



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涙まゆ(旧:ナミ)さんのプロフィール
性 別 女性
誕生日 1月1日
系 統 キレイ目系
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