ランス・バートン(クリス・ロック)は、アポロ・シアターのアマチュアナイトで観客を沸かせることを夢見るコメディアンだった。しかし天使の手違いで、予定より早く天に召されてしまう。
特別措置として“まだ他人に死体と認知されていない死体”を使って蘇ることができたが、その体はケチの白人富豪のものだった―…。
1978年の同名映画をリメイクしたファンタジックコメディ。
うーん、良かった!
諸所での評価があまり良くないので、「どうかな〜」と思っていたのですが、私は案外好きですね。
ちょっっっっっっっ……とだけ『ブラインドネス』に似てる。ほんのちょっとだけど。
「内面がわかっていれば、名前なんてどうでもいいことだよ。それが本当の自分だろ?」
そんな感じだった。
アマチュアナイトで活躍するパフォーマー役としてジョン・チョーが出ていて、キング(チャズ・パルミンテリ)がランスを“スタートレックのように転送”するというのは、未来を予見しているようで面白いね。
せっかくだから移動している車中に転送してくれればいいのに。そうしたら私も「車を動く空間と捉えればいいのか!」って言ってみるのに!
わかりやすくするためだろうけど、ケチの富豪がとんでもない悪人にされていたのが、個人的には不満だった。彼も頑張って富豪の座を手に入れたんだろうしね。
でも、そのために人を踏みにじってきて、それに対して何も感じてなかったのなら、因果応報かな。
周囲の人にはチャールズ・ウェリントン、自分からは自分に見えるって、実際不便じゃね!?
身だしなみ整えるときに困らないかい!?
「タイガー・ウッズ♪タイガー・ウッズ♪」ってランス・バートンの姿ならタイガー・ウッズだろうけど、チャールズ・ウェリントンの姿じゃハンプティ・ダンプティじゃないのw
ラストの転生にはびっくりしたなぁ…。君じゃないけど君、それはそうなんだろうけど、「どうしよう!」って思った。
人種問題も取り入れてあり、おもしろかったです。
特典映像では製作陣のインタビューが見れて、ポール・ワイツ氏も見れました。ずーっと喋らないし動かないから、彼が口を開いたとき笑っちゃったw喋るの苦手なのかな。
2009-6-11 08:49
変奏曲全体を1トラックに入れるんじゃなく、変奏ごとに1トラックで聞けた方が私はいいかな。
変奏ごとに全然雰囲気が違うので、今日はこれを聞きたいってときはそれだけリピートしたいし、まるっと聞きたければCDまるっと流せばいいから、便利。
そう思って調べてみたら、このCDなら変奏ごとにトラック分けられてるみたいです。
こっちも買ってみようかな〜。
ちなみに上の2点とも海外版CDなんですが、日本語版もちゃんとあります。
これはジェフスキに影響を受けた有名な日本人のCDらしくて…。
ジェフスキのウィキペディアにも名前が出てました。解釈も私が買ったものより深いらしい。
ちなみにジェフスキの楽曲には、演奏者のアドリブに頼る指示が多いんだそう。
私が買ったCDで“ガチャン”って音が入ってるんですが、それはピアノの弦を直に引っ張る音で、他の人はピアノを叩いたり蓋を閉じたりしているらしい
その違いを楽しむのもおもしろそう。
2009-6-11 03:25
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