千年鬼「せんねんき」と読みます。
ここのブログで紹介された記事を読み
取り寄せました。
大当たりでした。※個人的な意見ですが。
お陰様で、この本と巡り合わせてもらいました。その記事を書いていただいた方に感謝しております。
純粋無垢な小鬼と、少女・民の、長くて悲しい、けれども心温まる物語
小さな鬼はその人が望んだ過去のシーンを夢のように見ることができる『過去見』という術を持っていて、 自分の知らない事実を見ることで、何かしらの気づきがあり人生が変わっていくという内容です。
7つの連作短編集になっているのですが、ここに驚きの仕掛けが隠されているのです。
謎がほどけていき、ラストにはどんな展開が待ち構えているのか…!? 純粋な小鬼の「思い」に、あなたは何を感じますか?
純粋無垢な「思い」に打ちのめされました。
読後表紙を見て泣いて下さい。