良い本を読みました、






タイトルで買った、三秋縋さんの
「三日間の幸福」という本です。











未来への希望もなく、
お金も底をつきそうな主人公クスノキは、


行きつけの本屋の主人から、
寿命を買い取ってくれるという
不思議なお店の存在を教えてもらいます。




クスノキはその話しを信じてはいませんでしたが
このまま極貧の毎日を送るくらいなら
未来を売り、売った大金で
余生は好きなことをしたい。と思いました…




まあ、インチキだろうが話くらいなら、と
興味本位で寿命を査定のつもりが
三ヵ月を残して全部売ってしまいました。



主人公は寿命を売ったお金と、
三ヶ月の寿命を持って店を出ます。



寿命を売った次の日から、
監視員「ミヤギ」との生活が始まります。




最初は「ミヤギ」を
疎ましく思っていましたが、日を重ねる内に
少しづつ「ミヤギ」と親しくなり、
次第に人間らしくなっていきます。





















その先は、貴方も「三日間の幸福」を
クスノキとミヤギと一緒に
探してみてください。









終わりがあるゆえに、必死に生きようと、
もがき続ける姿に心を打たれ、


今までの人生より、
かけがえのない素敵な宝ものに涙します。















































もう号泣。
































































ストレス発散には泣くが一番