安全



北欧神話にトールという雷の神がいます。

トールは農民の守り神で、

親切なのですが怒りっぽく、

神々のなかで一番の力持ちでした。


しかし、洪水に弱く、
ある大洪水でおぼれそうになったのですが、
ナナカマドの木につかまって助かりました。


そこで、スウェーデンの人々は
航海の安全を願って船を作るときには必ず
ナナカマドの木を加えることにしたそうです。


このお話から
「安全」という花言葉が生まれました。






ナナカマド

雄弁


エジプト神話にも多くの神がおり、
神々の王としてオシリスがいました。


ハスはオシリスにささげられた花ですが、
オシリスが雄弁であったため、

「雄弁」という花言葉が生まれました。



ハス

神聖な愛



とけいそうは
その姿でキリストの受難を表しています。


つるはキリストを縛ったロープ、
花びらとがくをあわせた10枚は、

キリストの弟子のうち、
裏切りもののユダとペテロを除く10人、


細い針状の部分は、
いばらの冠といわれています。


ですから、
とけいそうの花言葉は
宗教的な意味が強いものになっています






とけいそう

嫉妬



昔、一人の女性がある男性に恋をしました。

しかし、男性には恋人がおり、

三角関係になってしまいます。

女性は、
ライバルへの嫉妬心のあまり
狂い死にしてしまいました。


そのあと彼女は、

マリーゴールドの花に生まれ変わった
ということです。




マリーゴールド

純潔


イブがエデンの園から追われたとき、
イブの涙からユリが生まれたとされています。

また、
白いユリがキリスト教では聖母を象徴するので、


「純潔」という花言葉が生まれました







ユリ