花束

カトレア 優美な貴婦人


たんぽぽ 愛の信託


ポインセチア 私のこころは燃えている


キク 高潔


コスモス 調和


フジバカマ 躊躇


アサガオ はかない恋


カモミール 逆境のエネルギー


ニチニチソウ 楽しい思い出


ノウゼンカヅラ 名誉


オシロイバナ 控えめ


ヒャクニチソウ 亡き友を忍ぶ


ダリア 不安定


カンナ 妄想


ケイトウ おしゃれ


アジサイ 移り気


アイリス 恋のメッセージ


シクラメン 内気


ベゴニア 片想い


サクラソウ 少年時代の希望






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忠実



「忠実」という花言葉は、
「管公の飛梅」のお話からきています。


学問、勉強の神様として知られている
菅原道真公が、庭の梅の花を見て
 

東風吹かば匂いおこせよ 梅の花 あるじなしとて春な忘れそ
 

という歌を詠んだのですが、

彼が太宰府に流されてから、空を飛んでその後を追い、その地に根づいたということです。


梅の花の主に対する忠実さから、
この様な花言葉がつけられたのです。








ウメ

妖精

ヤドリギは地面ではなく、

木に生える木です。



寄生された木は
冬になると葉を落としてしまうのに、


ヤドリギの方は、寒さにも負けず、
一年中青々とした葉をつけているので、
この花言葉が生まれました。



 北ヨーロッパの国々では、
厳しい寒さで森に住めなくなった妖精が
ヤドリギに宿っているので、

冬にこの木を家に飾ると、
妖精が家を守ってくれるといわれています。





ヤドリギ

希望




アダムとイブは
禁断の実を食べてしまったために、
降りしきる雪の中、
エデンの園を追い出されてしまいました。


そのとき天使が現れて、
「もうすぐ春がやってきます。希望を持ちなさい。」と慰め、


雪をスノードロップの花に変えた
といわれています。


このことから
「希望」という花言葉が生まれました。





スノードロップ

安全



北欧神話にトールという雷の神がいます。

トールは農民の守り神で、

親切なのですが怒りっぽく、

神々のなかで一番の力持ちでした。


しかし、洪水に弱く、
ある大洪水でおぼれそうになったのですが、
ナナカマドの木につかまって助かりました。


そこで、スウェーデンの人々は
航海の安全を願って船を作るときには必ず
ナナカマドの木を加えることにしたそうです。


このお話から
「安全」という花言葉が生まれました。






ナナカマド
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