眇められた鳶色の瞳に、囚われる。

―嗚呼、見ないでくれ

と心は叫ぶのに

醜い自分を暴かれ、
浅ましい醜態を曝け出し、

結局 その無音の追及から、逃れることなぞ出来ぬのだ。


―でも、貴方は汚れないのだね、


唯唯、絶望の縁に うつくしい神様をみた。