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女の子の左胸はお砂糖で出来ている 読みました。 ハーレクイン二冊めー。 カバーの綺麗さで買ったといっても過言ではありません。 まずは一日で読み切れる適度な厚さがよかったです。 ただタイトルやあらすじと違う気が… タイトルの「ざくろの館」なんて、文中で一度しか出ないのですよー。 ヒロインの勘違いが如何にもフィクションっぽいですし 場景描写はくどくて読みとばしてしまいました。 ご都合主義のなりゆきも、ちょっと読んでいて分かりづらかったです。 ヒロインのことをやたらと、"うぶだ、うぶだ"、と馬鹿の一つ覚えみたいに… それにふたりが両想いと気がついてからが僅か1頁しかないというのはいかがなものかと… けれど、驚いたのは台詞まわしのうまさ。 リズミカルだし凄くセンスがあります。 会話が魅力的で、本当にびっくり。 軽い読み物のつもりだったのですが、予想外に惹かれました。 こんな可愛らしい台詞が書けるようになりたい! たまには甘々のべたなロマンス小説が読みたくなるので ハーレクインやライトノベルなんか読みやすくてよいですね◎ * ← → bookmark |