ホワイトさんが指さす先には鏡

沢山の鏡の中のその一つの鏡だけ

周りの鏡とは違う景色が映っていました

アリスとホワイトさんが沢山映っている鏡の中に一つだけ

それは赤と黄色で彩られた大きなサーカスのテント

「どうして?どうやってあんな風に…」

その一か所だけ違う光景が映っていることに驚くアリス

ホワイトさんはあれが君のゴールだよ、と言い

アリスをあそこに誘おうとします

でもその場所は「鏡の中」

幻が映り込んでいるだけのような作り物めいたものにしか見えない

ここはただのミラーハウス

あれは幻だ…
あんなもの実在するはずない

ふざけないで!あんな場所が私のゴールじゃない!

本当の出口を教えなさいよ!アリスはそう言って叫びますが

「違うよ。君はあそこに辿り着くためにここに来たんだ」

自分はそのガイドをするためにここにいるんだよ

と言って爽やかに微笑むホワイトさん
(じゃあ何でアリスにあんなディープキスしたんだwww)

そして片膝をつくとまたアリスに軽くキスをして

「俺はあそこで君を待っているよ。
君が来てくれるのを、とても楽しみにしている」


幻のように、姿を消してしまいました

ーーーまさか、あの鏡の中に!?

しかし鏡の中のサーカスのテントには何の変化もなく…

一人残されたアリスはそれでも出口を探そうとしますが

出口が見つかることはなく

冷たい凍えるようなミラーハウスに一人きり…


嫌だ…あんな得体も知れないところになんか行きたくない

それでも、アリスに残された道はただ一つ

鏡に映る鮮やかなサーカスのテント

「サーカスは、あなたの為のもの。
さぁどうぞ、おいでください。最高のステージをお約束しましょう」


どこからか響くホワイトさんの声に誘われるように

テントの映る鏡に歩きだすアリス

待ち構える観客はもっとも恐ろしい

鏡に映る自分自身…




と、いう結末で終わるこの鏡のなかのサーカスEDなんですが

よくわからないのは、

本当にアリスがその鏡の中に(物理的に)入れるのか

何故アリスにとってもっとも恐ろしい観客がアリス自身なのか…とか。

確かにミラーハウスの中で

自分が鏡に大量に映っているのは怖いですよね…^^;

うーーーーん…(;´・ω・)

教えてホワイトさん!!!!!

ジョーカーEDはどれも過程は非常に萌える…しかし、

結末はだいたい(このアリスシリーズの全作品の世界の謎を詰め込んだ)難解な考察の域に入ってしまうのがなんとも…

でもそんな謎だらけのジョーカーのEDが一番好きですwww←

このEDの続きはダイヤの国のアリス(Wonderful Wonder World)での

「二人だけのステージED」と繋がっている気がするのは気のせい?


君を待ってるよ☆と言いつつ

本当に待っているような気がしない胡散くさ過ぎるホワイトさんw


(終)