時を越えるほどの


こんにちは。
日記を書くと言ってから数日が経ってしまいました。
すみません。

ここ数日木曽の祖父母の家に行っていて、留守にしていたりしていました。
日記自体は本当に久しぶりになってしまいました。
その間には色んな事があり過ぎて書ききれない程です。
とりあえず、最近の出来事を書きます。

前々から楽しみにしていた映画「君の名は。」を見に行ってきました。
原作本を買っておいたのに、なかなか読めなくて結局ほぼ内容知らないままでした。
でもだからこその衝撃だったり感動だったりもあったと思うので、それはそれで良しと思っております。

新海監督の映画は作品を作る毎にクオリティが飛躍的に上がっている気がします。
今回の映画は内容もさることながら、さすがの映像美やRADWIMPSの楽曲に合わせた演出が素晴らしくてやっぱり何度も見たくなる映画でした。
映画館は大変混雑しておりまして、前の方の席しか空いてませんでした。(受付のお姉さんか)
前から2列目の席は首が寝違えたように痛くなりそうで危うかったです。
でもそんなこと気にならなくなるくらい、映画の世界に引き込まれました。
後半からラストにかけてはもうずっと泣きっぱなしなくらいで、エンドロール中も、終わったあとも、涙が止まらず、余韻も冷めやらず、おまけに車の中で流れてたラジオで夢の話をしていて「タイムリー過ぎる…!!」とまた涙を誘われました。

目が覚めると夢を覚えていないのは、目が覚めた時の衝撃やショックのせいだ。

そう聞いてからふたりのことを思うとまた感慨深くて。
女の子の役をやる神木くん大変だっただろうなあと思いつつ、可愛くてかわいくて。
あの作品のあの人が出てたこともまた嬉しくて懐かしくてまた見たくなったりして。

今し方泣いてきました。っていう顔でパンフ買うのはちょっと恥ずかしかったです。

今回は結構前向きさが前面に出ていて新海さん特有の鬱屈さが少なめだった気がします。
明るくて楽しい、けど切なくて疾走感あふれるような。
でも、「この映画に出逢えて良かった」毎回そう思わせてくれる新海さんまじ。

素敵な作品をいつもありがとうございます。という気持ちでいっぱいです。

そして、映画を見に行った次の日から2日間祖父母の家に行ってきまして、日本一広い石庭を見てきました。
石庭を眺める廊下がモノクロの市松模様になっていて、モダンさを醸し出しつつ、目の前は純和風な風景はとても綺麗で心落ち着く場所でした。

祖父母の会話を聞いていると、遠くで雨が降っている雨風を感じていたり、山の霧が晴れないから雨が上がらないとか、自然と隣合わせで暮らしているのが伝わってきて胸にじんわりきました。
雨風はネタになる…!とかこっそり思ってみたり。

そんなこんな日々を送る前は熱中症と夏風邪をこじらせて臥せっていました。
まだ熱っぽさが抜けきれなくてしんどさを残しつつ、なんとか動けるまでに回復できて良かったです。
水面下の活動を頑張っていきます。

ではでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました!