自衛官と少女
18/07/17 15:11
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おハローございます、いつも拍手やコメントありがとうございます


今日の記事は自衛隊の話

ブロ友のニャン太郎さんの記事を見て、以前読んだ話を思い出したので、ちょいと書いてみます



某自衛隊の基地で、年に一度行われるお祭りでの話

地元の皆さんに迷惑をかけているためと、地域交流のために行われるこの祭りでは、毎年多くの市民が来場しているのですが、招かれざる客もまた来場しているようです

その人たちは、お祭りを楽しんでいる人々の来場に合わせるように駐屯地の門前に集まり、“自衛隊反対”などのプラカードを掲げ、大きな声で祭りを邪魔するように叫び続けてました

当然その状況に顔をしかめたり何か言いたげにする人もいましたが、敷地には一歩も入ることなく通行の妨げにならない場所で行われているため、我が意を得たりとばかりに如何に自分たちが正しいかを訴え続けました

そんな中、一人の学生服に身を包んだ少女が彼らの前に進み出て、まっすぐに前を見据えてこう話し始めました

「私は去年岩手で被災しました。かろうじて生き延びましたが、両親も兄もみんな津波に流されました。波が引いた後、残された私たちに自衛隊の方々は昼夜関係なく働いてくれました。暑くても、雨が降っても、毎日頑張って私たちのために頑張ってくれました。あなた方はその時に何をしてくれましたか? 私は難しいことは分からないけど、みんなを助けてくれたのは自衛隊のみなさんです! 私は自衛隊のみなさんを応援します!」

その言葉を一気に言った彼女は、深く一礼してその場を立ち去りました

今まで我が物顔で叫び続けていた人々から勢いはなくなり、皆一様にうつむいてマスクで隠していた顔を益々隠すように、恥入るようにしながらその場を後にしたそうです

それを白い目で見ていた観衆の中、一人前を見て立ち去る少女に、その場にいた自衛官たちはみな直立不動で敬礼を送ったそうです


とまあこんな感じの話しなんですが、どうでしょう?

確かに自衛隊は現在の憲法と照らし合わせれば、矛盾した存在かも知れません

実際戦後米軍によって作られた存在ですし、日本国憲法自体米国が監修したものです

ですが自衛隊の存在無くして誰が今の災害列島日本を守ってくれるのでしょう

仕事だからやってるんだろうなんて事を言う人もいますが、ただ仕事をするだけなら嫌だと思えば休めるし、帰ればいい話しです

彼らはどんなに酷い環境下でも、時に自分を危険にさらしても頑張ってくれといるのです


桃さんは誰が何と言おうと自衛隊擁護派です

もし反対なさる人がいたら、今後反対だと唱える方々に自衛隊が行っている災害復旧作業や捜索など、やってくれよと桃さんは言いたい

ちなみに有事の際にも、最前線に立って日本を守って下さいねって感じです(^^)

 

*新   古#


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