刀剣乱舞 おっきいこんのすけの刀剣散歩 弐
17/10/07 15:35
題:刀剣乱舞
日本中の名刀を紹介してまわる、おっきいこんのすけがホントにデカい刀剣散歩 弐(^^)
前回同様、第一回目は国宝 太刀 名物 三日月宗近
東京国立博物館に収蔵されたその刀は、平安の昔、その長さと反りのため、抜刀しやすいよう刃を下に向け、腰から吊り下げて持つゆえ、展示の際も刃を下にし、上に向けて反り返るようにして観せる
三日月宗近も太刀であるがゆえに、展示の際にはそのように置かれている
ちなみに打ち刀などは、腰に差すがゆえに刀身は太刀より短く、反り浅く、抜きやすいように刃を上向きにするため、展示の際も上向きである
で、三日月だけど、作られてからすでに千年の時を経ているので、幾度となく研がれ、元の長さよりも短いのだそうな
んで、元の姿が観たいってんで、先年元の姿を残された文献を元に、写しが作られたらしいんだけど…あれ、機会が鎚で打ったものだから、ちょいとした寂しさが残るっつかね
やっぱ刀ファンとしては、手で相打ちしたものが観たいワケよ(^^)←マニアw
ちなみに三日月宗近は、あまりに有名すぎてご存知の方も多いでしょうが、天下五剣のうちの一振りで、中でも一番美しい姿をしとるのです
で波文の上に打ち除けと呼ばれる三日月型の模様が多く見られるため、三日月と名付けられた…らしい(^^)/
ちなみに観たい人は、博物館の本館一階、13室に展示されとるから、いってみるとよかよー♪