久しぶりに考えこんでしまった。
そしたら、フラッシュバックやらなにからなにまでが忙しく脳内を駆け回るので軽くパニックをおこしました。

家についてからも、薬に頼って早めに寝れば大丈夫、大丈夫、と言い聞かせて寝たけど
寝ぼけたわたしはまた夜ご飯を食べてしまったらしく、朝体重計に乗って増えた数字に絶望して。
数字にとらわれる。減れば嬉しい。もっと、もっといけると思ってしまう。
けれど、増えていたときの絶望感。

そしてそのまま会社へ。
朝はわりかし大丈夫だったんだけど、お昼頃からメンタルの調子がガタッと落ちてそこから這い上がれなくなってしまった。

溺れた魚。
喰うのは、クジラでもトドでもない、ただの雑魚。

雑魚に弄ばれるように食いつばまれて、ぼろぼろになった体にもはや誰が見向きをするのだろうか。

久しぶりの僕は、ただひたすらに守ろうとした。
けれど、今まで守られてきた僕の非力さったらなかった。
守りたいだなんて言えるほど君が弱くはないのわかってた?
わかってたつもりだったのかもしれない。
いつも背負い込んで、笑って、笑って、ただだた笑っていた。
報われないのわかってた。

いつから?なんて聞かれたら。
ずっと前から、そうだ、あのときから、わたしはもうズブズブに汚れていた。

真水に浸かっていたときなんか、ほぼほぼないのだ。
ずっと沼から這いだせずに、ズブズブと、ズブズブと、沈んで、沈んで、いつの間にか這い上がるのが怖くて恐ろしくて自ら沼に沈んだ。
息なんかしなくてよい。苦しいだけだから。だから、沼の中にいたほうがわたしにはお似合いだと、沈んでゆくのが心地良いとさえ思うたのだ。
1度汚れたものが跡形もなく綺麗になるなんてないように。

なんて考えてたら、早く病院に行かなきゃ。って僕は思ったんだよね?
でも、明日までやってないから明日までこの状態が続いたら行こうと思った。

けれど、仕事中に理不尽な圧力をかけられて目が覚めたのは紛れもなくわたしだった。
最後の最後に、仕事というか上に関してもやもやしたまま終われた。
わたしは今日も生きれた。息、息、生き。

でも、まだ猶予はあるけど明日気が向いたら病院にでも行こうと思った。
もう薬を増やされるのも減らされるのも嫌だけど、覚えてるうちに話さないと。
離れないうちに話さないと。


ああ、確か。
金曜日は友達と会うから。
それまでの辛抱。それから2連休だから。がんばれ、わたし。



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