「お前と関わった人はみんな不幸になるね」
思い返してみれば、その通りだと思った。
別に不幸ぶってるわけじゃない。
本当にその通りだから。
親も
親友だねって言った子も
元彼も
今の人も
友達も、あの子も
あの人もこの人も
みんなみんな離れていく。不幸になって。嫌われて
でもしょうがない。わたしがいけない。わたしが悪い。
なにかしようとしたらから回って、なんにもしなきゃ罵倒されて後悔して
生きてることが罪なの。だから自傷をはじめた。罪には罰を。罰を。罰を。
「お前なんか生まなきゃよかった」
あの日の言葉。忘れない。死ねばよかった。だから死んだ。あの日。でも結局はのうのうと今生きてて。
わたしと関わると不幸になる。
それでも誰かと繋がりたくて、でも、繋がった瞬間に怖くなる。
だから嫌われる準備をする。最小限のダメージで抑える為に。わたしがいけない、わたしが、わたしが。
わたしが悪い子だから、みんな離れていく。不幸になる。別に不幸ぶってない、けど、悪いのはみんなわたし。わたしが悪いの知ってる。
だから離れてくんだって思っておけば、最小限のダメージで済むから。
わたしが、ああ、悪かったんだって、笑えば、憎まれてもいいから。
誰よりもひとりでいたくって
誰よりも傷つくことが怖くって
狡くて、卑怯で、自分が悪いと思えばまだマシだろうと思う世界。
「お前のせいで」
なんて、何回も聞いた言葉。
学習しないわたしもわたし。
だから、関わらなければいいのに。
恨まれて、疎われて、
お前なんか、お前のせいで、お前ばっかり
お前お前お前お前。
煩い。けど、その通りだから。なにも言えなくて。
あーあ、わたし、生きてたくねぇな。
それが被害者ぶってるって言われて。
あーあ。だよ。
-エムブロ-