スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

高杉と銀時覚え書き

高杉に頭撫でられると落ち着く銀時。銀時に抱き締められると落ち着く高杉。


村塾の頃から高杉に頭撫でられると落ち着く銀時。

攘夷時代のはりつめた空気の中でも、高杉に頭くしゃくしゃ撫でられると落ち着く銀時。

高杉が頭を撫でるようになったきっかけは愚図った銀時をなだめるために松陽先生を真似ただけだったけど、いつの間にか高杉に撫でられた方が落ち着くようになるの。


怒ったり拗ねたりした時も頭撫でられると落ち着く銀時。高杉もそれを分かっているから頭撫でるのは仲直りのしるし。


紅桜で決別したあと、万事屋を訪れた高杉に木刀向ける銀時。

高杉も刀で応戦。

木刀と刀じゃ力の差は歴然で、木刀弾かれた銀時が斬られるって目を瞑った瞬間、くしゃくしゃって頭撫でられるの。

仲直りのしるし。

電脳パロの覚え書き

鈴堂さんの電脳パロ脳が火を噴くぜぃ!!

というわけで
今年最後の更新は、電脳パロの覚え書き。


ターミナルが情報管理局となり、著しく情報化の進んだ江戸。

銀時は表のお仕事は万事屋さんで、裏家業としてハッカーやっている。

不正取引なんかの情報をかすめ取って、真選組に渡してたり万事屋のお仕事としてこなしてたりしています。

真選組はもちろんサイバーポリス。


ターミナルの情報を管理するシステムが高杉。

彼を開発したプログラマーは松陽先生。

松陽先生は高杉に「知能」をプログラムする。

己で考える力を持った彼に「感情」を教えて、命を吹き込みます。

因みに、松陽先生は銀時の養い親。

システムとして「高杉」を開発し、感情を学習した高杉を「晋助」って呼んでいます。


ある日、高杉は情報の容量「重さ」を質量として現実世界に具現化してしまう。

具現化した高杉は「記憶」が保存されていないので、万事屋さんに拾われた時に「晋助」という名前をもらうのです。

ターミナルから晋助がいなくなってしまったので、江戸、特に幕府がてんやわんや

晋助自身は自覚していないが、彼の中には膨大な容量の情報が保存されている。

その中に幕府の最高機密なんかもあるわけで、晋助を回収する為に情報管理局が動きだします。

それと同時に、晋助のバックアップを取る為にセカンダリの「高杉」も動きだします。


「よぉ、オリジナル。お前のバックアップ、取りに来たぜぇ」ってやりとりをさせたいという、ただの高高


結局晋助は、情報管理局第七支部の支部長である神威によって一度ターミナルに連れ戻されます。

銀時が助け出しますが、バックアップやらプログラムの改修やらを施された晋助はちょっと大人っぽい姿で帰ってきます。

けれど、改修されたプログラムの一部にバグがあり晋助は身体を維持できなくなってしまいます。

少しずつ保存されていた情報がこぼれてだんだん質量がなくなっていき、最期に存在が消えてしまう。

生き物ではないので、生きた記録は無いのです。


銀時が必死にプログラムの修正方法を探しますが、見つかりません。


晋助が居た事実を残したくて彼に贈り物をします。

でも晋助は

「名前に感情に記憶…大事なモン沢山貰った。それに、あんたの傍に居させてくれた。充分幸せ者だよ」

と笑って受け取りません。


その三日後に晋助は消滅。




悲恋万歳

かなりアレンジしていますが、この話しはベースとなっている元ネタがあります。
鈴堂オリジナルではありません。


今年も色々な方にお世話になりました。

クローン銀時覚え書き

クローン銀時が熱いです。
今回もツイッターで呟いたクローン銀時ネタの覚え書きをちょろんと。


クローン銀時は無邪気攻めであってほしい。

癖とか思考とか身体能力はオリジナルと同じだけど、記憶や経験が無い分クローンはピュアだと思うのです。

純粋だからこそ欲望に忠実で、それにたじろぐ銀時を不思議に思ってたらいい。


強いくせに何で欲しがらねぇの?ってさ。

でもこれは銀銀がベースにある考えで、そこに高杉を投入するとちょっと違うんだよな。

いや同じか。銀時の全てをもらうよって求めるものの矛先が変わるだけ。


銀時の全て奪おうとするから、銀時も本気で相手してたらいいな。

ここは俺の居場所だってちゃんと主張したらいい。

「パチモン如きに俺の国は奪わせねぇよ」って言ってほしい。

でもって「やっぱりオリジナルには適わねぇな」ってクローン銀時に笑ってほしい。




ちょこちょこ追記したい。

竜使いパロの覚え書き

ツイッターの方で呟いていたヒックとドラゴンのパロディをメモ。



かつて、人間と竜は互いに干渉することなく平和に暮らしていた。

その均衡が崩されたのは、20年程前のこと。天人と呼ばれる異星の者達の襲来によって、二 つの種族間に溝が作られる。

天人の持ち込んだ技術により発展を遂げる人間に対して、力の源である竜脈を封じられた竜族は衰退の一途を辿っていた。


ある日、珍しく真選組から竜討伐の依頼を受けた銀時は、怪我を負った一匹の竜と出会う。

元々討伐に対して否定的だった銀時は、竜を匿い怪我の手当てを行う。

初めは警戒していたものの、少しずつ心を開いていく竜。晋助と名乗った彼は、竜族をまとめ上げる若き長だった。


一族の衰退を止めたいと願う晋助に、銀時は一つの考えを提案する。

「人間と竜、手を取り合って共に生きていこう」そう言って手を差し出された銀時の手を、晋助は少しの迷いの後にしっかりと握り返したのだった。

しかし、運命の歯車は二人を引き裂くように回りだす。


再び幕府から竜討伐の命を受けた真選組が晋助を捕らえる。

彼を助けようとした銀時もまた、身柄を拘束されてしまう。晋助が捕らえられたことによって、彼を取り戻さんと竜族が動き出す。

人間と竜族の全面戦争が始まろうとしたその時、二つの種族の間に割って入る影があった。


それは、銀色の人間を背に乗せた黒竜。

攘夷派である桂の助けを借りた銀時は、晋助と共に二つの種族の争いを止める。

「俺達はただ、大事なもんを護りてぇだけじゃねぇか!」

「退け!俺は人間との争いを望んじゃいねぇ!」

二人の言葉に、共存の道が拓かれる。


その後、攘夷派が幕府の中枢を担っていた天導衆を倒し人間へと政権が返された。

竜脈が解放された竜族は力を取り戻し、人間の助けとなり再び均衡が保たれることとなる。



そんな銀高

夢の話

とても幻想的で不思議な夢を見たので覚え書き。


煉瓦づくりの遺跡のような建物の中に立っている所から始まった夢は、久しぶりによく覚えている夢だと思いました。

遺跡の中は窓がなく、おそらく地下だったのだと思います。

結構な広さの空間で、25mの室内プールのようでした。


壁には松明が灯り、ぐるっと一周していて割と明るかったです。

如何にも、RPGなんかで出てきそうな風景ですよね。

遺跡の中央に泉のような大きな水溜まりがあり、益々RPGっぽいなと思いました。


ただ、ちょっと不思議な感じでした。

遺跡自体は何百年も前からあったような古びたものだったのですが、水溜まりの中にはパイプ管や廃材が無数に沈んでいたのです。

大きさや太さは様々で、繋がっているものもあれば曲がっているものや真っ直ぐなものまで、本当にスクラップ置き場のようでした。


そんな中でも人が通れるくらいの隙間はあって、何故かその隙間をぬって潜っていきます。

水の中なのに不思議と呼吸はできたんですよね。

一度潜ったら二度と上がれなくなるんじゃないかって怖い感じもしたのですが、それよりも奥へ潜る方が大事だったようです。


暫くパイプ管や廃材の間を抜けていったのですが、その数も段々と少なくなっていきます。

スクラップの森を抜けると薄暗い空間になっていて、何もしなくても自然と身体が沈んでいくんです。

流れに身を任せながらふと仰向けになると、目の前に満点の星空が広がってるんです。


星空と言うよりは宇宙が広がっていたようにも思います。


星の正体は、パイプ管や廃材の隙間から零れる松明の光でした。

現実では有り得ないことですが、その時は何故か納得できました。

それよりも、目の前に広がる景色が幻想的すぎて言葉にならなかったのを覚えています。


その景色をぐるりと見回した所で夢は終わってしまったのですが、今でも思い出せるくらいはっきりと覚えている不思議でちょっと幸せな夢でした。

前の記事へ 次の記事へ