引っ越しのお話
2017.11.17 10:00




探偵さんが3では引っ越しした設定というわけで。

引っ越し作業、ススキノ中のメンバーが集まって手伝ってくれたんだろうなあ(笑)
高田くんがビュートと一緒にお手伝いするけど、ガラクタ……いえいえ、探偵さんのオトモダチを運ぶのにヘソを曲げたビュートが早々に動かなくなって(笑)
源ちゃんとか男総出で家具やらなんやら手で運んで(笑)

オネーサン軍団はお掃除と小物の担当。

そんでヒィヒィ言ってる源ちゃんとベッドフレームを運んでる時に、ふと気付く。

「……あれ。たんてーは……?」

「あれ?そういえば旦那いないねえ」

ってなって、不機嫌になる高田くん(笑)

そんで疲れたし探偵さん居ないしでちょっとサボろうとしたところ、建物の下で何でかニヤつきつつ戻ってきた探偵さんとバッタリ。

「……お前どこ行ってたんだよ」

「どっ……こだっていいだろ!あ、それより引っ越しどうなった?色々運んでくれたか?」

「……おい」

「晩飯はジンギスカンたらふく喰わせてやるから頑張ってくれたまえ!」

ってそそくさと部屋に逃げて行くもんだから、ますます不機嫌になっちゃって(笑)
だけど擦れ違う瞬間、とある音を耳にして閃く高田くん。

「…………ぁー…………そっか」




そんでなんだかんだで日も傾いた頃にお引っ越し完了!

ソファーに座りつつ、ぶっすーって表情してる高田くんの頭を撫でてやりながら笑う探偵さん。

「……疲れた」

「おう、お疲れ様。いやほんと助かったよ」

「…………バイト代」

「そうだな。ま、腹一杯ジンギスカンでも喰いに……」

「……他は?」

「え……他にかい?」

「そんぐらい働いたぞ」

「……そうだねぇ」

って渋る探偵さんにいきなり抱き付いて全身を触りだ出すもんだから、探偵さんもビックリ。
慌てて抵抗するけどそれより早く、高田くんの手がジャケットの内ポケットに入れられ……。

「……これ、俺のだろ。ちょーだい」

「…………誰もンなこと言ってねえだろ……勝手に決めてんじゃねえよ馬鹿が……」

目の前にぶら下げられた2本の鍵に舌打ち(笑)

「……金属音したからもしかしてと思ったけどやっぱり合鍵作りに行ってたのかー。可愛いことするね、たんてー。……しかもなにこれ」

不思議そうにそれぞれの鍵に付けられてるキーホルダーを見ちゃう高田くんと、照れてキレる探偵さん。

「なーんか見たことあるんだよね、この犬と男の子。……あ、もしかしてこれペアなの?そっぽ向いてるんじゃなくて見つめあってるんだ」

「うるせぇな!」

「で。……俺のどっち。犬?男の子?」

「てめぇはこっち!犬は俺の!」

「……ははっ。やっぱ可愛い」

つって合鍵でイチャイチャすればいい!(笑)


もしくは高田くんがキーホルダー準備してるのも可愛い(笑)

「たんてー。……合鍵あるんだろ。出せよ」

つって無理矢理出させて、探偵さんの目の前で鍵2本にキーホルダーを付けてく高田くん。

「なんでお前がそんなもん持ってんだよ……。何で合鍵貰えるって思ってんだよ……。何でほんと準備しちゃってんの!?」

「んー……くれねーつもりだったの?」

「いや……別にそういうわけじゃ……」

「ならいいだろ。……あとさ、お前好きだろ」

「へ?」

「……この犬。好きだろ」

「ぐっ……!」

って真っ赤になる探偵さん見てはにかんで笑えばいいと思うよ!(笑)






これはチャームだけどね!(笑)
あとこのわんこが好きなのはかずらさんちの可愛い可愛い探偵さんです!(また勝手にお借りしちゃった……)







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