え〜(笑)突然ですが、唯一神の記述掲載を変更しまして、昨日行って参りました"預言カフェ"なる喫茶店の潜入リポートを記載させて頂きます。唯一神についての記述は、この後に掲載予定です。少し待っててちょ!

昨日、2月17日。私はシドニーのおちんさん繋がりで知り合った怪しいおぢさんマティックスさんと、最近ブームになっていると言われるキリスト教シスターの経営する喫茶店、"預言カフェ"に潜入して来ました。

事の発端は、先月21日に開かれたマティックスさん主催のお茶会で、マティックスさんからこの預言カフェのことを聞いて、私も行ってみたくなり、近々訪問予定というので半ば強引に参加宣言したことでした(笑)。

初め、マティックスさんのスピ友(スピリチュアルのお友達w)と言われるKさんもご一緒されるというお話でしたが、流石に平日は無理とのこと。やはり参加したがっていた、我が妹せっしーと姉のみけーらも平日参加無理無理派でして、結局午後から半日休暇を取ったマティックスさんと、現在365日ほぼ自由がきく私ミスランディアの二人でその評判を探るべく潜入と相成りましたw。

今回、二人で訪ねました預言カフェは、高田馬場にあります。キリスト教の修道女であるシスターが経営しているそのカフェでコーヒーを注文すると、もれなくシスターによるカミサマからの預言がついて来るというもの。営業日は平日の月曜から金曜まで。土日はお休みとのことです。

画像は預言カフェの入り口付近の様子。この向かって右側に入り口があります。

さて、当日を迎える少し前、私は慌ててマティックスさんにメールを送っていました。というのも、Twitterの私のTLに拡散されて回ってきたリツイートに、預言カフェのことが呟かれていたからです。何か、大変な人気の様です。

預言カフェは予約制ではありません。順番に並んだものの、ヘタをすると営業終了時間に間に合わない可能性がありました。
マティックスさんからの返答は、待ち合わせの時間を一時間繰り上げましょうというものでした。私は迷わず同意。こうして当日を迎えた私は、姉と妹の( *`ω´) いいな〜いいな〜光線!を背中に受けながら、かなりドキドキで出かけたのでした。

待ち合わせ場所は、高田馬場駅BIGBOX前。

かなり早く着いちゃいました…(; ̄O ̄)。

寒いので建物の中に入り、同じ様に待ち合わせらしき人達を見ながら

"BIGBOXってXboxに似てるよな。Xboxの立ち位置って、かつてのセガだよな"

などとたわけたことを考えているうちにマティックスさんがやって来ました。
以前お会いした時は、ラフなジーンズとトレーナーに白キャップという服装でらしたのに、今回は会社からの直行ということでスーツをお召しになってらっしゃいましたので、一瞬分かりませんでした…orz。

さて、早速目的地に向かいます。駅から歩いて5分くらいの所、ちょっと入り組んだ様な起伏のある場所にそれはありました。

テラス横の入り口は、細長い廊下の様になっており、既にそこにはズラリと並べられた椅子にギッシリ人が座って待っていました。
私達はシステムが分からなかったので、しばらく様子を見ていましたが、後から入って来た方が先の椅子に座るなどしておりどういうことかとキョロキョロしていると、目の前に座っていた女性の方が名前を記入して待つことを教えて下さいました。
すぐにマティックスさんが立って名前を記入しに行って下さったのですが、戻って来て一言。

"4時だってw。"

この時、まだ2時過ぎです。私達の番は最低でも4時にならないと回ってこないという事でした( ̄▽ ̄)。
一度外に出ることも考えましたが、何分寒いのでこのままお話ししながら待つことに。

そしてマティックスさん、ここで一言。

う〜ん…妖気アンテナは反応してないね。

聖域や霊的な場所に入ると反応するという、マティックスさんの妖気アンテナ。この時点では反応無し。

この後は色々不思議っ話に花を咲かせました。
幽体離脱やアセンション等、いわゆるアヤしい話を大手降って話せる機会はそうそう無いので、こういうチャンスは嬉しいです。
しかし、びっくりだったのはマティックスさんの本名!
なんと私の友人のダンナさんと同姓同名w。しかも漢字まで一緒!ここまで来たら奥さんには是非ひ○みと言う名の方をもらって頂きたいv( ̄▽ ̄)☆\(ーー;)。

さて、いよいよ名前が呼ばれてカフェの中へ入れてもらいました。
中はシックでシンプルな感じで、奥にはステンレスの十字架。どうやら日曜日にはここで礼拝をする様です。

席に案内されてコーヒーを注文。色んな種類のコーヒーがありましたが、預言ブレンドというのをチョイス。マティックスさんも同じものを注文されてました。
コーヒーを待っているとマティックスさんが一言。

"あれ、何?"

恐らく日曜日には会堂となるカフェは奥にはビアノがあり、その横にはシンセドラムらしき物が置かれています。多分、ゴスペルの演奏があるのでしょう。しかし、マティックスさんが指してらっしゃったのはその反対側にあるもの。

何故かバスタブが…(笑)。

咄嗟に出たのは"洗礼式に使うんじゃない?"でした。それ以外考えられない元クリスチャン(笑)。

しばらくしてコーヒーが来ました。小さなクッキーが付いています。お砂糖とミルクを二つ入れて頂きます。コーヒーにこだわりがあるマティックスさんは、ブラックで。

マジに美味かったです。

そして…ついにシスターが小さな椅子と録音用のテープと機器を持って、私達のテーブルにやって来てくれました。

シスターと言っても、映画やドラマで見る様な(そして時々御茶ノ水で見かける様なw)修道服ではなく、カフェで働く人と同じエプロンをかけ、白いシャツを召してらっしゃいました。
優しい雰囲気の方で、何故か初めて会った気がしません。
挨拶をして、シスターはすぐに預言を始めました。分かりやすく言うと、コンシャスチャネルです。まず初めに私からです。

"あなたからね"と言って笑顔で私の顔を見たそのシスターが放つオーラは、驚いたことに私の先生の奥さんであり、片腕であるS先生そっくりでした。更にこちらを向いた途端、何かがロックオンするのが分かったのです。

"主が言われます。私の愛しい娘よ。今日私はあなたに救いを与え、あなたが報われることを伝える為に、あなたをここへ呼びました。あなたがやって来たことは決して無駄ではありません…"

シスターはかなり早口で話します。私に向けられた神様の言葉が溢れて来ます。

しかし…

私は…

この時…

自分に起こっていることを理解していませんでしたが、私へのメッセージの中で、時々これは私へというより妹せっしーへだな。私がいつも彼女のことを心配しているからかな?と思う瞬間がありました。

預言そのものはしめて3分くらいだったかと思われます。その中で、神様は私が経済的に立ち直り、世の中でちゃんとやって行けるということ。新しい人間関係が築かれるということ。奇跡が起きるということ等を預言して下さったのです。

次はマティックスさんの番です。やはり3分くらいの時間でやや早口にカミサマの御言葉が語られて行きます。

後でマティックスさんから聞いたところに寄ると、カフェに入るまでは何とも反応しなかった妖気アンテナが、シスターが預言を始めた途端、反応を始めたそうなのです。私もロックオンされた感覚がありましたので,多分本当に神様を降ろしているのでしょう。
しかし、それならそれで大変なことです。何故なら、カフェに来られる方の数が尋常じゃないからです。その中で始終笑顔を絶やさず、内気なにーちゃんにもまつ毛激盛りのギャルにも、同じ様に接してメッセージを残すのは、並大抵の精神力では出来ないでしょう。

この日のマティックスさんと私の評価は、"多分これは本物"でした。そしてそれは想いも寄らない事実で確信されることに。

その後、マティックスさんと別れた私は、土産話を待ちわびる妹せっしーの家にカレーをちらつかされて呼ばれたのですが…。

"話の中でさ、これはせっしーに対してのメッセージじゃないかな?と思うとこがあったよ。"

私はそう話して、思い当たるところを話していたのですが、その内段々私が受け取った預言が、何となく実は自分に向けられたものではないのでは?と感じ始めていました。
そこで、せっしーにテープを聞いてもらうことにしたのですが、シスターの言葉を聞いていた彼女がぽろぽろと泣き出し、こう白状したのです。

"実は、私すごく行きたかったから、ものすごく行きたかったから、お姉ちゃんが一言でも私にメッセージを持って帰って来てくれる様、念を送っていたの"

何と!預言カフェに行けないせっしーは、どうやら私に生き霊状態でひっついて来て、しっかりカミサマからお言葉をもらったということらしいのです!

シスターの言葉を聞き返すと、確かに私よりもせっしーに当てはまっている。
経済的に長く苦しんで、やること全てが裏目に出る様な生活をずっと続けている妹。一生報われない!と嘆いていた妹。心療内科に通いながら、最近はとうとう薬を飲みながら仕事に出掛ける様になった妹。
確かに、今一番救われる言葉が必要なのは彼女でした。

預言カフェは、初めに悩みを聞くなど一切無く、私も心を真っ新にして聞いていたので、表現に多少のズレがあっても仕方ないと思ってました。なので、強くメッセージを求める妹の思念が届いても無理は無いかもしれません。

そう言えば私、待っている間もマティックスさんにせっしーの話をしてましたよ…(´Д` )。

そーゆー訳で、シスターから頂いたカミサマからの有難いお言葉は妹にあげました…(ーωー;)。

びっくりのオチですw。

妹は仕切りに謝っていましたが、もしかしたら私はその為に行ったのかもしれません。

ーあなたに救いを与える為に、今日私はあなたをここへ呼びましたー。

有難いテープを妹に渡しながら、今度は一人、自分の為の預言をもらいに行くと固く決心したミスランディアなのでした…(T ^ T)。

あ、そうだマティックスさん。

お疲れ様でした(T_T)/。