《《 つづき



片山津温泉は有名な温泉だが
その姿はほとんど残していない
あちこちの温泉宿が閉店してた
泊まるのは「佳水郷」
歴史は長いが今はアパホテルの
系列に入り何とか存在してる感じ


今回のツアーは石川県の旅行支援
適応のコース
宿泊は１泊１人5000円
クーポン券は2000円
なのでツアー代金は２万円引き
現地で8000円分お買い物券が
ついた形


チェックインは各々行いコロナの
接種証のチェックもあった
旅行会社の信用がないのか
マニュアル通りの対応なのか
（後者みたいだ）
旅館なのにホテルの対応
荷物は自分で運び食事は食事処
かろうじてグループごとの個室
まあ、最近の旅館に多いかも


夕飯は6時半と決まっていたので
それまで旅館の中を探検
本当はお風呂に行こうと思ったが
寒かった上に高齢者が多いから
みんなお風呂に直行したと
考え夕食後にすることにした


夕飯はいわゆる旅館のご飯
前菜・刺身・炊合せ・加賀丸いも
を練り込んだそば・鰤の焼物・
能登豚の豆乳鍋・茶碗むし・
のどぐろの炊込みご飯・デザート
美味しかったよ


ネズミンはお風呂に入ったら
疲れが出たようで居眠り
早く寝ようと早々に就寝
久しぶりの布団で体痛い
ちょっと寝不足




２月17日

朝食はバイキング
あまり食欲がない
さくっと食べて支度開始
出発は９時
それまでにチェックアウトして
夕飯で飲んだワインの精算



一路「永平寺」にバスは向かう
ゆく年くる年でお馴染みのお寺
修行の場なので仏像その他は
写真撮影OKだけど、修験者は
写さないようにとの注意あり


靴を脱いで袋に入れて片手に
下げて、片手にスマホという姿
自由行動だけどみんなでぞろぞろ
順路に沿って移動していく
ひたすら階段を登って本殿に到着
お参りをしようとネズミンに
お賽銭を渡し一緒に並んで礼
おやっネズミン２礼しただろ

ここはお寺！

ささやいた時は既に遅し
本人は柏手を誤魔化したつもりが
音が出た（１拍で済んだが）
ここのところ神社が多かったから
はずみだとネズミンは言い訳した
阿弥陀様じゃないけど許して
くれるでしょう


登ったからには降りる
ただひたすら長い階段を降りる
スリッパなので下りの方が滑る


やっと１階に降りてくると売店
宗派が違うので買うものはないが
ママンへのお土産に線香を購入
（スイカが使えたのにびっくり）


お土産屋さん（バスの駐車場）に
入って時間があまりないので
「ごま豆腐ありますか」と聞いた
目の前に並んでた、あらっ
ごま豆腐は２種類あって各２個入
を選んで購入
お互い声が大きかったのか
みなさん、集まってきて次々と
ごま豆腐を購入
中にはごま豆腐とはなんぞやと
尋ねる人までいる始末
（サクラになっちまったよ）


バスは再び片山津温泉に戻る
加賀名物の「香箱カニ」の釜飯
直径10cm位の卵を持ったカニ
なかなか美味しい
出汁を温めるコンロに火をつけに
来た姉ちゃんが「このだし汁を
ご飯にかけてリゾットにして下さい」と言う
妙にネズミンが突っかかる

微妙な味のカニのご飯にこんな
汁をかけたら味がなくなる！

そういう理由でしたか
ご飯を食べ終わったところに
天ぷらが出てきた？？
カニご飯をとにかく食べさせたい
のはわかるけど順番があるだろ
いや、天ぷらは不要だわ
さっさと食べて席を立つ
バスの中でぬくぬくしていよう


バスは和倉温泉に向かって出発
旅行の最大の売り「加賀屋」に
15時半チェックインするために


》》つづく