∞お札所巡り(姫路編)-7
19/10/27 01:24
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   》》 つづき


    

  道は山の中
  すぐってどれくらいなんだろうか
  うっそうとした林が続く
  でも、前を若い女性が歩いてる
  とりまついて行こう


     

  無事、食堂(じきどう)に到着
  食堂は修行僧が寝起きするところ
  つまり食べて寝て勉強するところ
  開山堂と本堂の間だ
  時間が気になるので写真をパチリ
  先を急ぐ


  どこが道かも判らなくなってきた
  誰もいないし心細い

道を間違ってない?
食堂の前を通って真っ直ぐって
 言ってたから真っ直ぐ来たけど
 あ!  あそこに屋根が見える!!

    

見えないよ  道を間違ってるよ
とりあえず石段まで行こう

  石段を登るとお堂が見えた

    

  恐る恐る近づくと『開山堂』の
  表示が見えてきた
  あらぁ! 6人も朱印所に並んでる
  お参りをして私達も並ぶ
  1人に時間がかかる
  日本語とチベット語の2つを頂く
  からだけではない
  チベット仏教の僧侶に似た衣装を
  着てゆっくりと書いている
  確かに筆で横書きは書きにくいわ

      

  黙って朱印帳を受け取る
  インドのチベット寺院で修行した
  僧侶だけしか書けないそうだ


  さあ、食事の予約をしてるので
  急いでも戻ろう
  石段の下の表示をよくよく見ると
  『奥の院  開山堂』

奥の院って一番奥じゃない
 すぐって騙されたかも〜
珍しいご朱印欲しければ行けって
 ことなんだろうなぁ
考えてみれば山を開いたお堂って
 開いた人を祀ってるから奥の院だわ
 そこで気づくべきだった

  ぶちぶち言いながら来た道を戻る
  あれ? こんな広い道あったっけ?
  辿っていくと食堂の前に出た
  あれまぁ、山の中を遠回りしてた


                         》》 つづく







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