∞初めてのトルコ-7
19/05/15 16:47
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  》》つづき


       

  ウチヒサル城壁へと向かう

     

  『尖った砦』という意味
  巨大な一枚岩の城壁
  沢山の洞窟が掘られて登っている人が
  豆粒のように見える
  私達は対岸の崖の上から眺めてる
  この裾野に高級リゾートホテルが
  ごちゃごちゃと立ち並ぶ

  山が崩れ易いカッパドキアの地で
  トルコ人は崖の前に家を建ててる
  中には傾斜を利用し壁にしている家
  崖を掘って半分崖にめり込んだ状態の
  家が多い
  洞窟を掘ればその分建設資材は不要
  残りは掘って出た岩や土砂を使う
  合理的といえばそうだけと
  怖くない?
  カッパドキアは地震が少ないらしいが
  崩れ易いんだよね?
  数日の滞在なんだから考えるのはやめ
  

  次はこちらのリクエスト
  ワイン工場に寄る
  カッパドキアは実はワインの名産地
  まあ、ワインと言えば赤ワイン
  白ワインは2種類しか作ってないそう
  1種類を試飲
  ドライだけどスッキリしすぎている
  日本円で1500円と2000円
  レストランで頼むと2500円くらい
  ワインオープナーももちろん持参
  部屋で飲もうと1本ずつ購入


  長かった1日も終わりようやく宿に
  到着

     

  ノスタルジーケイブホテル
  いわゆる洞窟ホテルの1つ
  10室の小規模のホテルでオーナーは
  日本語が少し話せる
  ガイドブックによると1泊朝食付き
 で
  100ユーロ(約12500円)
  2人だから6500円てことだね
  これが高いのか安いのかわからない

     

  1階なので入り口にバルコニー
  部屋の中は大きなベットがでーん!
  エアコンに壁掛けテレビが洞窟の
  壁に打ち付けてある
  トルコは衛星放送なので日本の
  NHKワールドワイドが見れる
  洗面所は広くシャワーにトイレ
  さらにお風呂(ジャグジーつき)

  トルコの物価はまだわからない
  500mlの水が空港で2リラ、約40円
  ここって高級ホテルなんじゃねぇ?


  汗だくになったのでシャワーを浴び
  荷物の整理
  帰りの飛行機でも着ようと思ってた
  今日の服は埃と汗でぐちゃぐちゃ
  クリーニングに出すしかない
  下着は洗って浴室に干した


     

  夕飯はホテルのレストラン
  小綺麗で可愛い
  窓から奇岩の山に落ちる夕陽が見える
  
  コース料理があるので今日は大丈夫と
  ガイドには帰ってもらった
  2握りくらいの素焼きの壺に材料を
  入れて蒸し焼きにするこの地方の料理
  私はベジタリアン、ネズミンは牛肉を
  注文した
  ヨーグルトソースのかかったサラダ
  ひよこ豆のスープ
  米と麦を塩味で焚いた料理
  自家製の4種類のジャムとパン

  豪快に壺をガツンと割って皿に料理を
  流し込む
  スープと煮物の合の子で美味しい!
  パン用のジャムが絶品
  はちみつに果肉を漬け込んだ感じ
  もうパンは食べられないがジャムは
  スプーンですくって完食
  
  デザートは
  野菜の盛り合わせと自家製ケーキ
  入りませんよぉ
  何で混ぜご飯あるのにパンがつくのー


  食事しながらワインを飲んでしまった
  買ったワインは今日はおあづけ
  6時間の時差があるので10時には
  ネズミンはダウン
  トルコ時間で生活してた私は元気
  ごそごそと片付け
  浴室の洗濯物を部屋に移動
  
  
  蒸し暑さに2人とも目が覚めた
  思ったより洞窟の中は暖かい
  エアコンを軽く着けて再就寝
  パジャマはびっちょり
  さらに洗濯物か増えたよー



☆☆☆☆

      

  運転手さん
  笑うともっとイケメン
  この手の顔が好きなんですわぁ
  旅行社では1番の人気だそう


                      》》 つづく






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