号泣 再び


煮詰まる...


そんな時は、気分転換に(常に気分転換してる気が.....え?)


その昔、アニメージュにコミック『風の谷のナウシカ』が連載されてた頃、欠かさず読んでおりました(ヲタだし!)

先日、これで何回目だろう?またまた、またまたTV放映があって、コミック本の存在を思い出し、読み耽ってしまいました。


全7巻なのですが、3巻で早くも号泣!!!

映画は2巻目までなので、ナウシカの世界を極めたいならば、コミック本をオススメします。


感動間違いなし。
号泣間違いなし。




鰭崎英朋画集





郷土が生んだ明治後半、大正時代の幻想作家、泉鏡花繋がりで、鰭崎英朋という絵師を知りました。

元々、新進の日本画家で美人画を描いていた絵師さんです。

鏑木清方(かぶらききよかた)と美人画の双璧と謳われた。

二人とも鏡花本といわれる鏡花の小説に挿画を描いていました。

しかし、鏑木の方は日本画家へ、鰭崎は挿絵画家と分かれて行きます。

当時は、挿絵画家の地位は確固たるものではなかったようで、小説出版に関わるも文壇に所属している訳じゃない。
画家として画壇にも所属していないという立場にあったらしいです。

新聞の口絵、雑誌の表紙、小説の挿画、絵本、教科書等の様々な挿画という挿画を描いた絵師ではなかろうか?

表紙は泉鏡花の『続風流線』という小説の挿画で木版で描かれています。
溺れた女性を救助しているシーンですが、水の表現が美しい。


鏡花の作品の代表作『婦系図(おんなけいず)』 の表紙装丁、挿画を描いていますが『婦系図』は鏡花の自小説的な物語で、私個人としては、メロドラマチックで好きな作品ではありません。

でも、挿画を観ると読んでみようかしら?と思うのは、挿画が素晴らしいからでしょうね。

鏡花と言えば、やはり妖艶な幽霊とか妖怪が登場する幻想小説でしょう。

鏡花とは共同生活をしていたようで、お互いに幽霊好きだったそう。

牡丹燈籠とか、美人画時代の幽霊は、素晴らしくエロチックで幻想的な幽霊を描いています。

基本的に美人画の絵師さんで、〈淑女画報〉とか〈婦人界〉の表紙など、当時の風俗の資料にもなって、私にとって宝物の一冊になりました。

『月夜絵』笠井あゆみ画集


月夜絵―笠井あゆみ画集

笠井 あゆみ
光風社出版



今日は真っ直ぐ家に帰る気がしなかったので、今年初の古本屋探険しました(雪だというのに)


お目当ての本は見つからなかったけど、その代わりと言ってはいけませんね。
『月夜絵』ゲット!

実は



こっちの2冊は既に入手済みで、『夢みしゃんせ』は同じお店でゲットしたのだけど、イラスト雑誌に『月夜絵』の画集は全作品コピックで描かれているから必見などと紹介されていました。

天の思し召し?

だから、笠井あゆみ画集は3冊になりました。


『月夜絵』は笠井氏初の画集のため、後の2冊より大人し目。
でも、そこは笠井氏ですから、美しく毒もあります。

笠井氏作品は鮮やかな色彩と一面モチーフで埋められているにも関わらず、煩くなくて妖艶で耽美。
普通、あれだけモチーフで一杯だと、メインが埋没すると思うのだけど、そうならない毒で描かれているようです。


ヴァンパイア


yaso夜想―特集 ヴァンパイア

ステュディオパラボリカ



時々、読みたくなる萩尾望都氏『ポーの一族』


バックナンバーで取り寄せしたこの夜想にも、不朽の名作は現在活躍中の作家達に影響を与え続けているみたいです。


日本には所謂、ヴァンパイア的な血をすすり永遠の時空を不老不死に生きるもののけ、妖怪、怪物の類いが居ないとかで、日本人は知らないからこそのヴァンパイア好きだそうです。


今でも、凄く疑問に思う事があるのですが、かの手塚治虫氏原作の『バンパイア』若かかりし水谷豊さん主演(確か当時15、6才)
実写とアニメが合成された、当時画期的な技術のTV番組がありました。
それは、吸血鬼の話では無く、月夜に変身する人狼の話なんです。

吸血鬼と謂えば、ドラキュラ。
ドラキュラと謂えばぴったり髪をオールバックに梳かしつけ、長身に長い黒のマントの出で立ちを強く印象つけたクリストファー・リー。
この印象が強いがため、敢えて、手塚治虫氏は人狼にしたのかしら?

ヴァンパイアとは?
血をすすり、異形のものに変身するという意味があるのかもしれない。

そう考えると、ヴァンパイアの起源って何だろう?
ワインをキリストの血に、パンを肉に見立てキリストと一体化するための儀式。
サバトとの違いなんてさほど無い気がします。



この本には吸血鬼に関する映画、小説、イラスト、人形など手掛ける作家さんが、インタビューとかいろいろ評じていて、なかなか楽しかったです。


『影に歌えば』タニス・リー



絶版の本を手にいれました。

タニス・リーの絶版されてしまったものはほぼ入手!
(うれひぃぃ〜)(≧∀≦)


これ、リー版の『ロミオとジュリエット』

ダークファンタジーのリーを読み馴れているせいか、『ロミジュリ』に違和感がぁ....
相変わらず、生々しい程の華麗な文体ですが、タミー様の事だから、一ひねり、二ひねりを期待しています(まだ半分しか読んでないケド)

私的には『トリスタンとイゾルテ』の方が好きなのだけど....タミー様もグレートブリテンなら、何故に『ロミジュリ』?と思います。

シェークスピアにリスペクトと言う事なのでしょうけど。
リーファンなら必読との事。
だから、喜んで読みます(〃∀〃)

平たい地球シリーズは『闇の公子』『死の王』と復版されて来ているので、他も復版の可能性大だけど『影に歌えば』は難しいと思います。

てか、この日本語表題からしてタミー様チックじゃないしー(私が子供の頃の懐メロみたい)


一時、マーケットプレイスで4千円だったか5千円だったかで販売してたけど、かなり悩みました。今回、随分値下がりしてたので入手に踏み切りました!


表紙は岡野玲子氏画
かなり、お若い頃の絵のようです。

初版が25年前だから、若いはずです。


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