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ブログと私。

椿山荘後の買い物話を書こうと思っている矢先ですが、ちょうどタイムリーな話なので、記事書こうかなって思いました。



このブログは創作活動をしているサイト(2007年8月開始)の創作ログという形で、2008年2月に始めました。
周りの創作友達や先輩が自分のサイトを持ち始めることに憧れて、初めの一歩を踏み出したのがこの時期。当時私は高校生で、授業を真面目に聞く優等生でありながら、聴きながら絵を描いたり小説の構想を考えたりしているオタクでした。

当時の記事を読み返してみると、ちょっとした心の声やサイトの拍手がきた事に喜ぶなど……Twitterのようにつぶやきのために利用しているのがうかがえます。まだまだ文章が拙くて、読んでいる第三者には全く分かりにくい内容なのですが、私本人が読み返すと部長として部活を運営するむずかしさに対する苦言、妄想しながらも勉学のため塾に通っていたり思春期の記憶がよみがえってきて、懐かしいなという気持ちになります。


このブログの一番の全盛期は大学1~3年生の話ですね。
高校生のころから成長して、大学に入ってからはブログを記事として認識した使い方になっていました。

2009/4/2に大学入学したこと、サークルに入って最初は友達がいなくて悩んでいたこと、大学生活の日常のちょっとした出来事を載せていて、読んでいておもしろい。創作活動も順調に筆がのってきて創作活動と生活が一緒になっていることが読み取れます。きっと本来目指していたブログの使い方が、ようやくここで実現できていたのかな?


そして暗黒期に突入。
大学4年の研究生活の大変さや、体調を崩してしまったこと。社会人になって仕事が順調だったり、不順になって挫折したこと……ここら辺の記事は更新が半年や一年に一度になってしまって、一つの記事が長くて読みにくいのと、タイムリーでなく事後報告になっているのが残念なのかなって思いました。





創作サイトを始めて、約十年。いろんなことがあったけど、ブログは私にとって生きる記録です。
SNSが流行し始めたころに、自分が生きていることを伝えたくて始めたサイトとブログ。改めて読み返すとSNSの特徴が分かってなかったり、いろんな時代の私がいて、なんだか懐かしい気分です。



最近ふと、「ブログをやめて、全く新たに作り直そう」と思う時があります。
上記でいう暗黒期に入ってから、全く創作活動ができなくなってしまった私。
絵を一枚書くのも苦痛になってしまい、小説も昔は脳内で勝手にキャラが動いていたのが時計が止まってしまったかのように動かなくなってしまいました。

それでも創作は好きでついついイラストの描き方の本とか買っているのですけど、創作サイトとして、創作サイトの日記としてのブログはもう終わっているのかなって思います。というか創作サイトはもう5年くらい更新してないし、半閉鎖状態ですけど、このブログと同じ理由で終われないです。


ネットの記録やビックデータに埋もれてしまう、更新されてない私のページ。
それでも、私にとっては大切なんですよね。……そう思いながら、記事を読み返しました。



自問自答をしながら、また新たな年の春(4月)を迎えました。
このブログは、私のライフログであり、創作なんだなと思います。こうやって悩んだり、考えたりするのも私が生きた証で、創作なのかもしれないな。
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