この骨が透明だった頃に、あと百回は君と出会いたかった
もうどうにでもなれ、と思って、古本屋へ行きました。本を買いました。こんな真夜中に。夜がもっともっと長ければね。
古本屋は本屋というより、玩具屋に近い空気を感じます。明るい店内でぼうっと玩具を漁ってると、ここがどこで、今がいつなのか分からなくなってくる。魂までバカになりそうだ。叡知に囲まれているのに?そんな気がします。
所謂、濁だとおもうのです。こんな時間までやってる古本屋なんてね。定価で買うのが清、何より正しいんでしょう。だけど本屋にない本が山とあるのもまた事実でして。
欲しいものがたくさんあって、
選ぶ行為に悦があり、
そういえば空にある星の面積ってここにある本と同じくらいぎっしりしてるのかなとか、
だけどここは深海ですね。
11月18日 23:34
clap?
←/top/→