誰得? 我得!
浴衣でGO!(ハザノエ&テルミュー+浴衣缶バッジ感想) 8月31日 23:59

※どちらも会話文
※後書きに浴衣缶バッジ感想有り
※浴衣缶バッジイラストを見ながら読んだ方がいいかも
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その1(ハザノエ編)
親友達と夏祭りに来たノエル。みんな浴衣姿で思い思いに祭りを楽しんでいた。だが…。
 
「あ、あれ? あれあれ? みんな…どこ?」
「ねぇ、君1人?」
「あ、いえ…友達と来ていたのですが、はぐれてしまって…」
「そうか…じゃ、俺が一緒に探してあげようか?」
「結構です! 通信機で連絡取れますから…」
「いいからいいから…痛たたたた!!」
「おやおや、こんな所でお会いするとは」
「は、ハザマさん!!」
「いきなり何すんだアンタ!」
「彼女は私の知人なんですよ。私が責任を持って案内しますから、お引き取り願えませんかねぇ?」
「はあ? いきなり出てきて何を…って、どこ行くんだよ!」
「あちらで少ーしお話しましょうか…あ、すぐ済みますから、ノエル嬢はちょっと待っててくださいね」
「は、はあ…」
 
「何なんだアン…ひっ!?」
「なぁに人のもんに手出そうとしてんだ、あぁ!?」
「え、あ…」
「次にあいつに近づいたらマジ殺すぞ…わかったらとっとと失せろや!」
「ひ、ヒイーッ!」
 
「終わりましたよー、ノエルさん」
「あの人は?」
「心を込めて説得したら、快く引き下がってくれましたよ」
「そうですか…ありがとうございました」
「ところで、迷子になったそうで?」
「なんでそれを?」
「やり取りが聞こえてましたから」
「う…そのとおりです…あ、でも通信機がありますから」
「おっと。合流する前に、ちょっとでいいですから私と付き合って頂けますか?」
「え?」
「せっかくお会い出来たんですから、少しの間でも貴女と一緒にいさせて欲しいんですよ」
「ハザマさん…」
「ちゃんとエスコートしますから。こんなに可愛い浴衣姿の貴女を1人にしたら、またさっきのような輩に声をかけられないとも限りません」
「た、確かに…。それでは、よろしくお願いします!」
「はいっ!」
 
※明らかにもっとやばい人に捕まってるw
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その2(テルミュー編)
「どうして、着替えないといけないの?」
「わかってねぇなあ。祭りっつったら浴衣だろ?」
「…言い方を変える。なんで貴方に着替えさせて貰わないといけないの?」
「あ? テメェ1人で着れんのかよこれ? 不器用なテメェがよぉ! ヒャハハハ!!」
「…変な所に触ったら、殺す」
「いつでも触れんのに、わざわざ今やるわけねぇだろ?」
「…最低」
 
「よし、後はこの花を差して…っと」
「……」
「出来たぞ。見るか、クサナギ?」
「……」
「どうよ、感想は?」
「わざわざ私を飾って、どうしたいわけ?」
「ほんとテメェは何もわかっちゃいねぇな。いいか、この世の中には、女に相手にされねぇ寂しい男が、山ほどいるんだ」
「それで?」
「そういう奴らの前で、着飾った可愛い女を連れて歩いてみろ…嫉妬や憎しみの感情が、連れてる男に向けられるわけだ。たまんねぇだろ?」
「憎悪を力に…貴方らしいやり方ね。で、私は貴方の着せ替え人形ってわけ?」
「へぇ、やっと認めたのか? 自分が俺様の人形だって」
「っ…」
「まあいい。何にしろ、テメェが俺様のもんだって事に変わりはねぇ…行くぞ、クサナギ」
 
「そうそう、浴衣って胸が小さい方が見栄えがいいんだとよ。テメェにゃお似合いだなぁ?」
「…死ね!」
 
※ミューちゃんをドレスアップさせるテルミが書きたかっただけw
浴衣缶バッジイラスト、ノエルは水色、ニューとラムダは柄違いの濃い青なのにミューだけピンクなのを深読みしてしまう。
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