学生時代だったか、ひょんな事から修学旅行写真話で家族が盛り上がった時の事。

その流れから、父の高校修学旅行アルバムを見せて貰った事が有る。

ホムセンや写真屋で売ってるサイズくらいの、そこそこ分厚いアルバム1冊分、
そこに父の写った写真は無かった……。
ただの1枚たりとても。



この当時(’50年代)、カメラと言えば超高級品。

親から借りたとは言え、
修学旅行にカメラ持っていけた高校生なぞ父ただ一人だった。←父方祖父&父は生前かなりのカメラまにやだった。

なので。

修学旅行期間中父は観光もそこそこに、ひたすら皆を撮って撮って撮って撮って撮って撮って撮って撮って! ……カメラを撮りまくっていたらしい(-_-;)。

話題:ちょっと悲しくなる瞬間

本人的にはむちゃくちゃ楽しい思い出だったらしいのだが(今で言うトコの“ドヤ顔”で話してた)

……その話聴いたギャラリーは皆、
顔面影状態にならざるを得なかったと言う(笑)。