18/08/02 19:32 (:想う事・非公開)
  お疲れ、自分。
話題:お疲れ、自分


私ってば、案外このブログ、長く続けていて、今年で6年になるらしく。

その内の約5年、ある人と仲良くしてきたんだけど、いつからか『あーこの人はかなりの嘘つきだなぁ』『でも憎めないなぁ』『いつ本当のことを話してくれるんだろうなぁ』と思いながらいて。

やっと。

やっと、昨日。

長い長い嘘にピリオドが打たれた。

残念ながら、やっぱり、嘘ばかり、だった。



たくさんのごめんなさいの言葉と、これからも話をしたい旨と、何を言われても仕方ないという覚悟を伝えてくれたけれど、やっと向き合うと申し出てくれたようだったけど、私の中ではもうその時期はとうの昔に過ぎていて、何にも響いてはこなかった。

向き合いたいと思っていた頃には、何度も何度も、何度も何度も何度も石を投げた、チャンスはいくらでもあったハズ、かわされてばかり、だったけれど。

それからは『私ってバカだよなぁ』『何の為にだ?』と思いながらいて、いつからか『あぁ、これは自分の為に、だ』と気が付いて。

『私は、この人を信じていた自分に対して、向き合いたいと思った自分に対して、虚しさも悲しさも情けなさも怒りも、何も感じないでいられるように、その為に今を過ごしてるんだ』みたいに考えながら、ずっとその時が来るのを待っていたんだと思う。

来るかどうかもわからない時を、ずっと。



そして、昨日。

色んな想定の中で、一番ガッカリな形がビンゴするという最低な最後を迎えた。


スゴいなぁ〜とさえ思う、よくもまぁ嘘に嘘を塗り重ねたもんだ。

残念だ。

閻魔様がいたら、舌を引っこ抜かれるくらいじゃ済まないだろうな。

前世があり、それが後世に影響するのだとしたら、来世はどんな人生となるのだろう。

人にあらず、な人生なのか?

はたまた、波乱や苦難に満ちたものとなるのか?

そんなものはなく、ただ死んでいくのか。


私にはわからない。


わからないけど、準備万端だった私はとても平穏な気持ちでこれを書いている。

虚しさ、悲しさ、情けなさがないかと言えば、それは嘘になるけれど、だからといって、涙を流す価値は確実にないとわかるだけでも、私の長い長い準備はムダではなかったと思う。




私はちゃんと向き合おうとした。

私はちゃんと誠実であろうとした。

私は私の納得のいくまで捨てたり、逃げたり、投げ出したりしないでいられた。



私はよく頑張った。






お疲れ、自分。




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