グーグルグラスよ、これが日本からの答えだ!inforod

大阪市にあるソフトウェア会社ウエストユニティスが、メガネ型ガジェット「inforod」を7月に発売することを発表しました。

これは、あのグーグルグラスと直接ぶつかるメガネ型ウェアラブル端末で、400×240の小型ディスプレイを搭載しており、重さ48グラムは、世界最軽量級なのだそうです。
販売価格は税別12万5千円からとなっていて、残念ながら法人向けということで、ガジェット大好き人間が簡単に手にできるものではありませんが、こんな商品が日本の会社から出てくるなんて、ちょっと嬉しいですね!

inforodの機能

OSは、Android4.2.2となっていて、カメラは200万画素、ネットワークはBluetooth 4.0/Wi-fi 802.11 b/g/nに対応しているとのこと。

メモリーは1GBとなっていて、バッテリー容量が300mAh。
残念ながら、稼働時間が表記されていなかったので、どれくらいの充電で、どれくらいの時間もつのかはわかりません。

今秋登場!指輪型ウェアラブルガジェット「Nod」

どうやら今年の秋に指輪型のウェアラブルデヴァイスが発売されるようです。

この指輪型ウェアラブルデヴァイス「Nod」は、指にはめてスマートフォンやPC、家電を操作するもので、開発しているのは、Nodという会社で、開発にまたったのが、アマゾン、アップル、グーグル、フェイスブックといった企業で経験を積んだエンジニアやプロダクトマネジャーが結集した小規模チームなのだとか。

いまをときめく企業からのエンジニアやプロダクトマネージャということですから、生半可なものは作って来ないでしょうね。

この「Nod」は、BluetoothLEを搭載していて、電力消費を抑えており、バッテリーは1日持続するようで、しかも防水仕様ということで、手を洗うときも、シャワーを浴びるときもいちいち外す必要はないのだそうです!
これはかなり実用的ですね。

使い方は、指に付けて指や手を動かすることでワイヤレス接続したスマートフォンやタブレット、パソコン、スマートTVなど、を操作できるようで、タップやフリック、ドラッグ、回転といったタッチパネルでよく行なうジェスチャー操作ができるそうです。

価格は150ドルで、S、M、L、XLの4サイズが用意されるそうです。
日本円にすると、約1万5千円ほどですので、使用感を試すには少しお高めですけど、最新ガジェットにいち早く触ってみたいという人にとっては、お求めやすい価格になっているのではないでしょうか?

ウェアラブルが加速する!Android Wear

Googleが、新しいプロジェクトを発表しました。
その名も「Android Wear(アンドロイドウェア)」

これは、ウェアラブル製品に特化したもので、Googleの音声認識技術「Google Now(グーグルナウ)」を基盤としており、従来のスマートフォンで利用されていた従来の「Android」をウェアラブル製品向けに拡張したのだそうです。

ちなみに、この「Android Wear」を搭載した端末は、今夏、パートナーメーカーから腕時計タイプの端末が発売されるそうです。

主な機能としては、「OK Google」と呼び掛けることで「Google Now」の機能を利用できるようで、位置情報ベースの情報やSNSのアクティビティ、予定のリマインダーなどが表示されるのだとか。

スマートウォッチ「Moto 360

また、ウェアラブルといえば、この機能がもう必須となっているフィットネスアプリなどで情報を記録できるうえ、テレビのリモコンとしても使えるのだそうです。

既存Androidアプリのほとんどが大きな改変なしに使えるようになるとのことで、これは期待大の製品が出てきそうですね。

しかも、 後で読む機能を提供しているPocketも、このAndroid Wear対応SDKを公開しているそうなので、今後も追随していくサービスが増えていきそうです。

前の記事へ 次の記事へ