-それは、忘れ去られた存在。人と友達になる為に生まれた存在
レント「ここは...遊園地、か?」
夢の跡地は人に焦がれた人形達が蠢く場所になっていた。
レント「貴方は...機械か?」
???「私は...そうだ」
嘗て人の為に役立つロボット達を導いたのも、またロボットの教師...

???「オイラは色々頑張ったんだ...頑張ったんだよ?....でも、でもそのお返しがこれだったんだ!」
???「オレタチは悪者ロボットだぜ...でもな...人間の方がよっぽど悪者だったんじゃねえか!?」
???「バカだよ、ボクは。すぐ壊れるし。でも人間の方がもっと...」

???「頼む、私の教え子達を助けてやってくれ...ロボコン達を!」

それは、悲しき戦い。

ロボコン「キミだってロボットじゃないか!」
レント「そうだ。だからキミを放っておけない。それにこれはガンツさんの願いでもあるんだ」
ロボコン「ガンツ先生が...でも...走り出したオイラ達は止まれないんだぁぁぁ!!」

ロボパー「ショックの....パーァァァァァァ!!!」ズドガーン!!!
レント「自爆!?」
ロボパー「直ぐに戻れるよぉ?...デモね....痛い....痛いよぉ...ジバクはイタインだよォォォォ!」

ロボワル「オレたちゃ元より嫌われもんだぜぇ?」ロボガキ「でもな、仲間は...ロボットは裏切らねーんだよぉ!」

ガンツ「私の教え方が間違ったのか...点数しか判断基準を持てなかった私が...」

レント「ロボコン...人間を憎むキミが...何故、その写真を持っているんだ?」
ロボコン「!....違う...違う!違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う!!!!!!」

ロボットは夢を見ることが許されないのだろうか?

仮面ライダーキカイ エピソードR 「アコガレ×ニクシミ=ナミダ」

ロボコン「デンデン、ガンガン、ホイデン...ガァァァァァァン!!!」
ロビンちゃん「ヤメテェェェェェ!!!」