■彷徨い雀士のブログ
『上手さ』と『強さ』D
7月20日 22:23
もうちょっと現実的な事例を挙げると・・・
三四五六七八
BCD
こういう手牌。ドラは無視(字牌など)。序盤の4順目くらい。
普通なら
切りで問題ないはず。リーチですね。リーチしないという人もいるかもしれませんが、いずれにせよ
切りで問題ないはずです。
しかし、
切りでリーチをして
を一発ツモした。しかも、親がチートイの2待ちでダマテンしていたとします。
これもアガってから「強いなぁ・・・」となる極端な打ち方ですね。
これも非現実的・極端なので、さらに現実的な事例を挙げると・・・
一二三四五六
BCD北
場には5が3枚でている状況
こういう手牌。普通なら北を切ってとりあえずリーチは宣言するべきではありません。しかし、そういう場合であっても、北を切っての残り1枚しかない
を一発ツモした。
こういう場合は「強い!!」となりますね。
自分以外の三人が口を揃えて「強いっ!!!」と言いますよ 笑。
折角なので、もっと例を挙げてみます。
親がリーチしている状況。ドラは
、点数は全員が減点付近で南場1局とします。
親の捨牌は・・・
北
白東三
D
自分の手牌は・・・
一二三五六七
BDF
さてあなたならどうしますか?。
普通なら
切りあたりですか?。親のリーチにカンチャンで勝負できる手牌でないので当然です。
これが「上手い打ち方」
Bを切ってEを一発ツモ、あるいは、Fを切ってCを一発ツモ。
これが「強い打ち方」
Bを切って親に一発放銃、あるいは、Fを切って親に一発放銃。
これが「下手な打ち方」
一般的に言われている「強い」「弱い」「下手」「上手」の使い方はこんなところではないでしょうか?。
「弱い」というのは、三面待ちでダブリーしたのに、結局、ツモれずロンできず、流局しちゃった場合などに使うと思います。「三面待ちダブリーであがれないなんて、お前引きが弱いなぁ」という具合で使われますね。
これが、世間一般で言われている「強い」の正体なのではないでしょうか。
つまり・・・
(つづく)
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