いつもいつも
その他大勢ではいられない


みんなと一緒じゃないことは
一般的じゃないことは
出る杭であることは


まるで
バケモノを見るみたいな
生きてることが不思議みたいな
視線を浴びて


いつも小さく縮こまっている


別に
私が悪い訳でもないのだが

むしろ

真面目に
人に迷惑をかけないように
人を怒らせないように

今日も生きているのだが


私は
苦情処理係じゃないし
癒し製造機でもないのだが


世の中はリフジンなもの

そう決まっている、昔から