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ロックオン追悼ヒロイン独白。※ネタバレ死ネタ注意

わかってたんだ、彼がどんな人か。

わかってたんだ、誰よりも、私が、一番。


ティエリアを庇って負傷したときに、無理にでも再生治療カプセルに押し込んでしまえばよかった。
(彼が大人しくしているはずがないことぐらいわかってたけど)

――――だけど止められるはず、ない。

彼の想いを知っているから。

彼の無念を、知っているから。

『――――死なないで』

送り出すことしかできなかった私を殺してやりたい、ほどに私は。

『―――大丈夫だ。…俺のかえる場所はお前だから。』

――――ああ、決して死なないとは言わないんだね。

一人にしないって言ったくせに。

「―――うそつき…!本当に、ずるい人…!」




君は僕の前から消えてしまった
(いかないで行かないで逝かないで)

最後に触れた貴方の温もりが、消えない。




******
今頃ロックオン追悼。
そして鬱。←
思い出したら悲しすぎてまとまらなくてぐっちゃぐちゃになった。←

《title by【確かに恋だった】》
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