ネトサしながら、ひとりごと

なんかBMI値のこと検索してたんだけど、フランスではBMI18.5以下の痩せすぎなモデルは使わないらしいの。
まあ、痩せすぎが問題になっている今はいいこと。



こんなモデルが雑誌に載っていても、この人と同じようになりたいとは思わないもの。
拒食症は最悪の場合死んでしまう病気。こんな状態になって亡くなった人だっていないわけじゃない。


今回私は肥満ではないけどちょっとそれに近い数値が出てビビりました。
はっきり言う私はぽっちゃりさんだ!(´・ω・`)ずーん

でも本当にこんなふうにはなりたくない。
拒食症ではないけど、これに近い状態にはなったことがあるからほんとに怖いことを知っている。

1年と少し前の話。
私は難病だった。腸の病気で原因が未だ解明されていない。
その時は地獄だった。

ご飯もろくに食べられない。どれだけ食べたいと思っても口に入れればすぐにお腹に激痛が走り、その場にはいられなくなる。
ご飯を食べればお腹が痛くなるから何も食べたくなくなる。嗜好品なんてもってのほか。

私の高校時代は入退院の繰り返し。いい思い出なんかほとんどない。
だから、手術して食べたいものを食べても痛みを感じない、そんな普通のことがとても嬉しかった。
1回目の手術をした時だった。その時はまだ食事制限と術後とがあって、激やせした。36kgだった。
もともとぽっちゃり体型だった私がこんな体重になるのはありえない。しかも1週間もしないうちにこれだけの体重になったから余計に驚いた。

この36kgの時に恐ろしいと思ったことは、自分一人で歩けないこと。
フラフラとして真っ直ぐに足が進まない。階段が1段も登れない。


怖かった。自分が自分でなくなる感覚だった。
だから今は食べることの喜びでいっぱいだ。
まあ、それでいっぱい食べてしまったというわけではないの。
太ってしまったけど、これは幸せ太りってわけ。

だから、食べることの幸せを感じて毎食食べてもらいたいなと思っているのです。