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看護実習生のための実習記録のルールと「振り返り」

看護学生が取り組む医療現場での看護実習は、ただ単純に現場の業務を体験しようというものではありません。
実習期間全体での目標、あるいはその日その日の目標といったものが設定されているのです。

それは課題でもあり、1日の実習を終えればその日のことについて看護実習記録としてまとめなければなりません。
「振り返り」というかたちで、目標の達成に関する評価もすることになります。

目標は達成することができたのか、あるいはできなかったのかを判断し、いずれにしてもその理由も分析します。
達成することができなかったならば、今後に向けての課題も考えなければなりません。

また、10か0かだけではなく、どの程度達成することができたのかといったことも、しっかり自己分析します。
その日にあったことを日記のように綴っているのでは、看護実習記録を評価してもらうことはできません。

看護実習生のための実習記録のルールとして、「振り返り」は言葉通りにただ振り返るのではなく、論理的に目標と現実を評価し、今後につなげる作業であるのです。
その次のステップも翌日、次週、はては今後の実習といったように、さまざまな視点から自分を客観視することが必要となります。
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