17/04/23 05:59
里見八犬伝。


どうも、尽徒です。

話題:舞台
昨日「里見八犬伝」観劇して来ました!
台詞が変わってた所が無かったのでざっと。
以下がっつりネタバレ。



















前回よりも座席が後ろだったから、荘助さんがよく見えた!
だけど後ろ過ぎずちゃんと玉ちゃんのお顔も見れましたー幸せ。
玉ちゃんがプログラムで「嫌われても良いから」って言ってたけれど、どんなに闇を出していてもやっぱり玉ちゃん荘助さんを嫌いにはならないのです。
荘助さんの抱えている闇って凄く理解るというか。
嫉妬とかコンプレックスとかって誰でも感じた事があるワケで。
それが膨らんでいくと、ああもなりますよねっていう…。
だから凄く共感出来るのです。
八犬士の中で一番共感出来るのが荘助さん!
それもあって荘助さんに感情移入しながら観てた。
それは前回もなのだけれど。
あと昨日、東京暇人見た後だったから玉ちゃん、トシオ、丸さんの殺陣に注目して観た!
あの解説を聞いた後だからより素敵に見えたよー。
三人とも本当にカッコ良かった!
昨日も通路に近かったのだけれど、前回と逆側だったから今度は駆け抜ける玉ちゃん達を近くで見れました!
もー戦ってる時だから玉ちゃんの表情がカッコ良くてカッコ良くて…。
何か再演の時よりも通路演出多い気がしてるけど気のせいかしらw
玉ちゃん毛野さんは舞台上で踊ってた記憶がありますん…。
他に玉ちゃん毛野さんで思い出すのは
「この前お会いしたじゃありませんか」で花びら出して「少ねえ!」→「この前お会いしたじゃありませんか」で多めに花びら出したのと
「オメェに逃げ場はねぇんだよ!」って言いながらお着物を御御脚の付け根まで捲って生足を見せてくださったのは覚えてる!
脱線しちゃったなあ…何故か玉ちゃん毛野さんのお話になっちゃったなあw
こう思い返してみると初演は観てないから分からないけれど、再演はアドリブとか入ってたっぽかったのに対して今回はそれが無くスッキリしてる印象。
こう言っては怒られそうだしキャストの皆様には本当に申し訳無いのだけれど…正直、そういった所が無いから推しの俳優様以外のシーンでは段々と飽きて来ちゃって…。
だから私の場合は再演組以外の方ですな。
まさか玉ちゃん出演作品に対してこんな事書く日が来ようとは思いもしなかった…。
玉ちゃんは荘助さん、トシオは現八と、お二人が再演とは違う役を演じる姿を観れている事。
賢人と丸さんは再演と同じ役だけれど、前回とは違ったお二人が観れている事。
それはとっても幸せ。
だけれど、二回観て思ったのはやっぱり再演が一番好きって事ですな。
再演話はこれくらいにしとこ…。
今回の再々演もちゃんと感動してるのでね!
そうだ!
玉ちゃん荘助さんが一番最後に信乃と話す時の、優しい優しいお声が凄く好き。
観てて、荘助さんの優しさがスーッと入って来る。
「何が見える?その玉の中に何という字が見える?それがアンタが知りたがっている事の答えだ」が、何だか私が言って貰ったような気持ちになったというか。
信乃が「これからどう生きれば良い?」って荘助さんに訊いた時の返事なのだけれど。
自分の生き方に凄く悩んでいるから、最後の玉に見える文字を自分で考えて、浮かんだ言葉が今の私に必要な事なのかなあ…なんて。
八犬伝って楽しい物語では無い。
足りないものを持つ八犬士がそれぞれ精一杯に戦って、だけど最期の最期まで悔やんだり悩んだりしてる。
だけど、そんな彼らの姿を見てて何だか生きる勇気が湧くのです。
私みたいな「どうしようもない」人間でも生きてて良いのかなって思える。
欠点があるのが人間なんだよって、完璧じゃ無くても良いんだよって教えて貰えた。
悩む事は当たり前なんだなって。
玉ちゃん荘助さん、賢人信乃、トシオ現八、丸さん大角からね。
この中だと大角って凄いよね、自分から変わろうと努力してるよね。
変われるかどうかは別として、変わる努力って大事なんだなあ…。
荘助さんも信乃も最後は優しくなったよね。
あ、いや…荘助さんは元々優しい人だから違うね。
ただ信乃に対してああいう感じなだけで。
荘助さんが大角とか、ちゅ大を気遣う度にその優しさに胸がきゅっとする。
…何なの?私優しくされる事にそんな飢えてるの?w
どうやら私は優しくされたい病を発症中らしいですね。
もう何を書きたいのかが分からないのでこの辺にしときますん…。

次の観劇は来月、「里見八犬伝」大千秋楽でございます!
それまでは、来週には生執事DVDも届くのでDVDとかで玉ちゃんのお芝居堪能しますん。

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