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発掘。

夜中更新ごめんなさい;;

・学パロ。
・ジェイド→ピオニー(まだ片思い)
・音素学ってあったっけ…?
・没にしようとしたちょっと前の作品。けど珍しく最後まで書けてるし勿体ないからのせてみた。
・だけど何かが気に入らない←なら載せるなよ


そんな微妙な学パロぴおじぇですが、大丈夫な人だけ↓進んでください。






☆☆

























――いい加減、諦めた方がいいと思う。


「ジェイドー!」
「はい?」
「辞書貸して」
「…またですか?何回忘れたら気が済むんです、貴方は。」
「え?えーっと」
「今日で9回目です。」


ちなみに今日はレムガーデン9の日。
今月に入ってから毎日毎日幼なじみは隣のクラスからやってくる。


「今回は何の授業ですか?」
「音素学」
「…たまには別の人から借りたらどうです?確かC組も音素学の授業あったと思いますけど。」
「そうなのか?でも俺はジェイドのが1番使いやすいんだよ。落書きとかしてないから見やすいし綺麗だし。」
「…」


…辞書がいいと言われただけで別に自分がいいと言われたわけではないのに、何をときめいているんだ、自分は。


「…はい。」
「悪い!ありがとな」
「いいえ。利子つけて返してくださいね」
「利子ってなー…」


可愛くない言い方だ、と内心思うのに口から出てくるのは憎まれ口ばかり。
どうやったら周りの女子みたいに可愛くなれるんだろう。

…まぁ、男という時点で可愛くはないのだけど。


「んー…じゃあ今日何かおごる!」
「ははっ、楽しみにしてます」
「おー。何でも好きなもの言えよー」
「…はい。」


「じゃあ貴方が欲しい」
なんて、言えない。

今のままでいられるなら何もいらない。
片思いのまま、ずっと。


「やば、予鈴鳴った…えっと、次の時間返せばいい、か?」
「今日うちのクラス音素学の授業無いんでいいですよ、いつでも。次体育ですし時間ないでしょう?」
「〜っ悪い!ホントにありがとな!ジェイド大好きだっ」


大好きの意味が互いに違っても、報われなくても、それでいい。

貴方の側にいれるなら、それだけでいい。




なんて、…そんな綺麗な事、言えない。




本当は触りたくてたまらない。

その手に触れて、繋いで、抱きしめたい。
大好きの意味が同じであってほしい。
この思いが報われるのなら何でもする。

…だけど私が今いる場所は。


「ジェイドが俺のダチでよかった」
「…はいはい、いってらっしゃい」
「おぅ、じゃあな」


行かないでなんて言えない。
側にいてなんて言えない。

『友達』という、安全地帯。















I can't move.



















私はここから、動けない。

今頃。


夜中(朝方?)にすみません、宮之ですm(__)m
今頃ss投下いたします!(貴様…





*注意*

・ジェイルク小説です。
・切ないというか、暗いです。
・続きも考えていますがとりあえず途中まで。EDより少し前からED後という設定の話です。
・文章めちゃくちゃです(ぉい)



それでもよんでやる!という優しい方は下からどうぞ。(^_^)
















――――――――――――――




「…ジェイド」


何を、してるんだろう。


そんな顔で見つめられても、やってる自分自身だってわからない。

…ただ。


「ジェイド」

「はい」


小さく返事をした。


「何してんの」
「さぁ」
「いや、さぁじゃなくて」
「大人しくしていなさい。」


暗闇に目がなれてきたのだろう。子供が自分を見上げた。

月明かりに浮かぶ朱い髪。

その髪の持ち主の耳を、自分は何故か、塞いでいる。


「ねぇ」

「…」

「聞こえないよ、ジェイド」

「………」

「ジェイドの声が聞こえない」


手をのばして弱く笑いかけられて、思わず少し掌を、離した。


「あなたの」

「?」

「あなたのその笑顔は嫌いです。」



―――偽物。



「…ごめん」

「すぐに謝る癖も、自虐的な言葉も、態度も、苛々します。」


そう呟いて

そっと抱きしめた。


「……ジェイ」
「貴方はまだ子供なのだから、少しは甘えなさい。泣きなさい。叫びなさい。」


「…何…言ってんだよ…」


「だって、俺は、甘えちゃいけないだろ?」

「泣いちゃいけないじゃん」

「叫ぶなんて」


小さくなっていく子供の声は夜風に消されそうで。



「…駄目だよ、ジェイド…俺は」


「塞いでいますから」


「弱音なんて吐いちゃ」


「誰にも、何も、聞こえていませんから」


「…俺、は」


「…………ルーク。」




俺は――――




「…っぅ、あ……!!」















震えていた。
怖かった。
















「ッ……ぁ、あ、ぅぁ、わぁぁぁぁッ…!!!!!」





忘れないで。
忘れないで。

忘れないで。





そう子供は叫んだ。





生きていたいと。




生きて




隣にいたいと。




ずっとずっとずっと
笑いかけてほしかったと。




笑って。


笑って。


笑って。






「―――はい…」






聞いていないからと言ったのに

思わず
笑った。




月明かりに、頬を光らせて。





「貴方を想う気持ちは、一生変わりませんよ」


「貴方が…いなくなっても」


「私は、貴方を思い続けます」










―――いかないでと




言えたらどんなに楽だろう。





「大好きですよ、ルーク」





「貴方が」





「大好きです」





子供の泣きじゃくる声は

子供には聞こえない。











「愛しています」











空が明るくなる頃に
泣き止んだ子供は


やわらかく、甘く、笑った。


















「…………ははっ…」



今、笑えているのかはわからないけれど。




貴方の事は
今でも









「愛しています」







だけどそれはもう







遠い遠い



……―――昔の話。










fin.

――――――――――――――











すいません石投げてください(ぇ

自分がかくのは好きじゃないけどジェイルク好きになった。
切ない。ホントに。

ss。


諸注意。

・これはTOAキャラのBL小説です。
・CPはピオジェです。
・さらに学パロです。
・さらにさらにジェイドが乙女ちっくです。
・さらにさらにさらに(ウズェ)ジェイド→ピオニーちっくです。
ピオニーは未だ覚醒せず的な設定です。
・バス通学『まで』の話です。バスはまだ出てきません。
・色々と矛盾があるかもしれません。
・…ごめんなさい。


以上をふまえて(ぇ)読んでやるって方はスクロール!































遠くからでもよくわかる金髪の髪。
吸い込まれそうになる蒼い瞳。

とにかく目立つ外見をした見慣れた人物がこちらに走ってくるのが見えて、ジェイドは読んでいた本をぱたりと閉じた。


「ッはよ、悪い!待ったか?」

「おはようございます…まぁ、はい。15分ほど。HRには間に合いそうもないですね。」

「やっべー…また巻き込んで悪かったな、ジェイド」


ガシガシと髪を掻き乱して肩で息をする同級生を見て、ジェイドは思う。

ジェイドにとってピオニーは幼なじみであり、同級生であり、クラスメートであり、友人であり、親友であり……想い人だ。

毎日のようにこうして待ち合わせに遅れても、付き合って遅刻するくらいなら通学を別にしろと教師に叱られても、ジェイドにとってピオニーといる時間は大切で、貴重な時間だ。

登校してしまえば自分以外の誰かとピオニーは話すし、自分が隣にいられることも少なくなる。

…独り占めが出来るのは、待ち合わせから通学までのこの一瞬だけなのだ。


「……ジェイド?」

「…ぇ?あ、はい。何か?」

「俺見てぼーっとしてっから。何か俺の顔についてるか?」

「ッ!」


そんなに眺めていただろうか。
そんなに見つめていただろうか。
考えるだけで顔が熱くなって不自然に顔を反らした。


「あ、シカトかよ」

「っち、違います…早く行きませんか?HRには間に合わなくても一限目にはまだ間に合います。」

「…おー。そうだなー」


やる気のない声が隣を通り過ぎていく。

あぁ…怒らせてしまったかな、と顔を反らした自分を悔いて、先に歩いていってしまっている同級生を追い掛ける。


「…、………ぁ、あのっ」

「…」

「あ、の…すみません、私は……ぁの…」


でもなんて言えばいい?

貴方を見つめていたのは貴方が好きだから?
離れるのが寂しいから?
ずっと独り占めしたいから?

そんなことを言ったら
貴方は私を嫌いになりそうで


「……、ぷっ」

「っ…?」

「くっくっ…ははっ!あーもう、ったく。なーに悲しそうな顔してんだよっ」

「ッい…」


ゴツンと頭を小突かれて、思わず見上げるとニヤリと笑うピオニーがいた。


「…っ痛いです」

「悪い悪い。お前があんまりにも悩んでる顔してっからさ、からかいたくなった」

「………性格悪いですよ」

「まーまー。ほらでも」


不意に覗き込まれて、固まったジェイドの頬をむにっとつまむとピオニーは満足そうに微笑んだ。



「やっと、こっち見た」



その顔があまりにも近くて、声が近くて、吐息が近くて

それだけで幸せで
泣きそうになった。

こんなのじゃすぐにばれてしまう。


貴方を好きだという想いが。


「…お前ホント面白いなぁ…」

「ぇ」

「や、何でもない。ほら、一限目始まっちまうぞー」


ぐいっと腕を掴まれてバス停のある方向へと半ば強引に歩かされる。

楽しげに笑う意図はわからないが、怒っていないことがわかって少しホッとした。


「…はぁ…」

「ん?」

「いえ、なんでもありません」


振り回されることばかりなのだけれど、嫌ではない自分がいることも確かだ。

きっと、からかうときはピオニーの目には自分しか映っていない。

そんな事を思ったりして

幸せになる自分がいることも
確かだ。


「(…一限目…)」

「あーもしかして」


「「間に合わないかも」」


「…な。」

「…ですね。ははっ」


重なった絶望の言葉に二人で笑って、ほんの少しだけジェイドはピオニーに近づいた。


今だけ


貴方の隣は私のものだから。






















--------------------------
続く。(続くのかょ)

学パロピオジェ……人様のはとてもときめくのにどうしてこう自分のは……(遠い目)

でもすごい早さで書きあがりましたこれ(笑)

夜中に駄文失礼しましたー!;;(>_<)

何の夢を見たんだろう…。

はい。


唐突にSS書きます!
いけっピオジェイ!!(笑)


…いや………ピオジェ?(どっち)

苦手な方はバックでーす(汗)






−−−−−−−−−−−−−−


「ジェイドー」
「仕事中です。」
「ジェイドー早く来いー」
「あいにく手も足もふさがってますので。」
「可愛くない方のジェイドー」
「…」


ため息をつき、立ち上がると死霊使いは国王の下へと歩き出す。

隣の部屋で仕事をしているのだから用があるならこちらに来れば良いのに、と心の中で呟きながら。




−だから僕は−





「陛下、入ります」


扉は開けっ放しだったが一応ノックをし声をかけた。

呼び出した本人は机の上に自分と同じ名前のブウサギを乗せ戯れていた。


「…用がないのなら失礼しますよ」
「あー、こら待て待て可愛くないほうのジェイド」
「…」
「可愛い方はちょっと退場なー」


何が可愛いのか知らないが大事そうに抱えて、自分と同じ名前のブウサギを部屋の外へと出した。


「いい加減その名前変えていただけませんかね」
「無理だなー俺の中じゃこれで定着してるから。」
「…で、呼び出した理由をお聞かせください」


何故だか苛々して声が低くなるが気にしない。

どうせたいしたことじゃない。

いつものことだ。


「…ジェイド」
「はい」
「顔」

「…は?」


が、なんだ。


「疲れた顔してる」
「…誰のせいですか」
「ん?俺かー?」
「他に誰がいるんです」
「まぁな。なんせ毎晩毎晩鳴「天光満つる所我はあり、黄泉の門開くところに汝あり。出でよ、神の雷。これで終わりです…インディ「あーッ悪かった!そう怒るな!」


ギリギリの所で詠唱を止めさせると王はにやりと笑う。


「…?」
「ジェイド、あとどのくらい仕事が残ってる?」
「…いつもよりは少ないですよ。それでも一睡も休まずやって一週間ほどかかる量ですが…それが何か?」


笑っている意味がわからず警戒しながら答えると更に笑みを深めた王は次の瞬間恐ろしい事を言った。


「三日で片付けろ」

「…………私の話を聞いていましたか?」

「聞いていた。一週間かかるんだろ?俺も手伝う。だから三日で終わらせろ」
「無理です。というか、陛下が手伝ったところで余計に時間が掛かるだけですよ」
「ほぅ…心外だな。じゃあ賭けようか、ジェイド」
「何をですか」

「一週間以内にお前の仕事を全部片付けてやる。もしそれが出来たら俺の言うことに全て従ってもらう。どうだ?」

「…出来なかったら?」
「その時は良いと言われるまで触れないし、話しかけないし、邪魔をしない。」

「…いいですよ」


最初から勝負が見える賭けをどうしてしたがるのかわからないが


「頑張ってください、陛下」


これで仕事中ベタベタとくっついてくることも無くなる。

仕事をする身としては好都合。


頑張れ、などと心にも思ってないことをにっこりと笑顔で言うと浅く礼をして部屋を出た。


「…頑張ってください、ね…」






「上等だ」





優しげに笑った王には気づかずに。





数日後。




「………………」
「………………」
「…ジェ「聞かないでください」………はぃ。」

髪にリボンのついた死霊使いは吹っ切れたように微笑みながら

王に再戦を誓いましたとさ。



「最初から勝負が見える賭けをどうして受けるのかわからんなぁ」


だから僕は



何度でも君を呼ぶ。





−−−−−−−−−−−−−−
うん………

どうしてもピオニーには勝てないジェイドが書きたかったんだ……ッッ!!!!
甘々が書きたかったんだーーッ!!!!!!(うるさい)


雑文、短文になりましたが久々に書けて楽しかった…っ
うん!!やっぱいーなーアビス!!(駄文とアビスを繋げるなよ;;)


つか眠ぃー!!( ̄▽ ̄;)
明日学校なんでアシュルクもかきたいし起きていたいですが…大人しく寝ます(笑)

ピオジェ(イ)大好きだー!!!!!


↑叫ぶな



下の画像は前の携帯に入っていたメールの下書きです。上書きしちゃったんでタイムスタンプは違うんですが…;;
宮之は下書きに小説を書き溜めるんですがほっときっぱなしが多いんですね;;(現在36件)

で、気になる夢を見ると忘れないうちに小説のネタにしようと下書きに書くくせがありまして…



………何の夢を見たんだろう(笑)
肝心の内容が思い出せない…(ダメじゃん)


…今日はいい夢見れるといいなー(゜▽゜)
では、おやすみなさい!!←逃げた
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