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現実の貴方が一番です

「みーかーどーくーん」
「……………」
「みーかーどーくーん」
「………………」
「……携帯、踏み潰すの趣味にしよーかなぁ」
「……なんなんですか、臨也さん。僕はいま忙しいので邪魔しないでください」
「相手してよー」
「嫌です。全力で拒絶します」
「そこまで!?ちょっと酷くない!?」
「ゲームの邪魔しないでくださいよ」
「ゲームと俺どっちが大事なのさ!?」
「ゲームですね」
「うん、聞いといてなんだけどさ、答えがわかる自分が悲しいかも」
「はぁ…一段落ついたら相手してあげますから。それまでは大人しくしててください」
「うん♪……ところでさ、なんのゲームしてるの?」
「デュラララ!!のゲームですよ」
「ああ、今朝届いたやつね……ん?帝人くんは誰を攻略してるのさ。朝からずーっとしてるけど」
「え?あ、えっとそれは…内緒です」
「?……ひょっとして」
「あっ、ちょ、臨也さん!見ないで…!」
「あーやっぱ俺なんだ♪愛を感じるなぁ」
「う……だから見せたくなかったんですよ」
「でもさ、帝人くん」
「何ですか……」













やっぱ現実の俺との時間を一番にしてよ


臨也さんだって、人のこと言えないじゃないですか


あれ?ゲームの方の帝人くんにヤキモチ妬いてるのかなぁー?


ウザいですよ、臨也さん。……でも、










そんな貴方が大好きで仕方ないんです
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漢字はなんだっけ

「俺は折原臨也」
「折原…イザヤ?」
「そ。臨時の臨に、也」
「ああ……ご臨終の臨ですか」
「アハハハ、それはちょっと頂けないなぁ」
「でも、間違いではないですよね?あ、臨死の方がよかったですか?」
「初対面なはずなのになんでそんな冷たい態度なの!?」
「え?そんなの…」








貴方が嫌いだからに決まってるじゃないですか





「嫌い嫌いも好きのうち……」
「その理論でいけば、臨也さんは僕のこと嫌いってことになりますね♪」
「ていうか、初対面だから俺のこと知らないはずだよね?どこが嫌なのさ」
「生理的に無理です」
「わぁ存在を否定されちゃった」
「初対面っていえば、臨也さんはなんで初めましての人間に愛を伝えれるんですか」
「会うのは初めてだけど、ネットで話してたから帝人くんのことはなんでもわかる」
「なんでもって…そんなプライベートなことを話した覚えはないんですけど……」
「まぁ今日は一先ず俺の顔と名前を覚えてくれればそれで満足だからさ。じゃ、またねー♪」
「え?あ、はい、また……あれ?会わなきゃだめなのかな。…どーでもいいけど、臨也さんみたいな人のことを台風みたいな人っていうんだろうなぁ…」
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考え方

「最近の映画って、あんまり面白くないですよねぇ…」
「そうかい?」
「臨也さんはそう思わないんですか?」
「まぁそういったものは個人によって大きく違いがでるものだしね」
「いえ、今は他の人間はどうでもいいんです。僕は臨也さんの意見が聞いてみたいんです」
「そうだねぇ…帝人くんが面白くないっていうんだったら俺にとってもつまらない作品なんだろうけどさ…まぁ確かに最近の映画は面白くないかも」
「何でそう思いますか?」
「んーまぁ、まず最初に言えることは内容の薄さなんじゃないかな」
「薄さ、ですか」
「うん。印象の薄さって言ってもいいかな?見たのに、見たきがしない、記憶にまったく残らない。それはつまり見てないのと変わらないだろ?そんな映画を見て面白いと思う人はいない。当たり前だよね、だって見たうちに入らないんだから。それはただ無駄に時間を過ごしたたけ。Time Is Moneyとか言ってる国だったらこれはもう犯罪に値するんじゃないかな」
「そこまではないとは思いますが…」
「ま、とにかく理由の一つはこれかな」
「他には何があるんですか」
「今のが一番の理由だからなぁ。他ねぇ……ああ、偽物ってところが嫌いかな。でもまぁこれは今は関係ないかな。全部の映画にいえることだからさ」
「偽物…?どういうことですか」
「話がそれるけどいい?」
「はい、構いません」
「偽物っていうのはさ、ほら、映画ってものはどんなに感動しようが、恐怖を覚えようが、所詮は作り物なのさ。本物じゃあない。本物じゃないものに抱いた気持ちや感情も、同じく偽物でしかない。…偽物の感情なんてさ、持つだけ無駄だと思わない?」
「確かに、そうかもしれませんけど…」
「けど?」
「偽物でも、その瞬間を楽しむことが出来てればいいんじゃないですか。後から考えれば偽物でも、その感じた瞬間、騙されていた時には本物なんですし。それに、僕たちが生きている時っていうのは、過去でも未来でもない今この時なんですから、過去に文句言ったってしょうがないじゃないですか……臨也さん?聞いてますか?」
「ん?ああ、聞いてる聞いてる」
「……ボーッとしてましたけど」
「いや、ねぇ…帝人くんは気づいてないかもしれないけど」
「?気づいてない?」
「君さ、」















考え方が俺に似てきたよね


…………………………寝言は寝ていってください





「まぁ、それだけ俺と長い時間を過ごしてるってことの証だよね」
「ホントに話がそれましたね…」
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デュラララ!!〜十二国記パロ〜

設定は読んでなくても大丈夫です。
パロが嫌いな人は読まないほうがいいかも。パロになってるかは不明ですが。

それでもいいぜ!という人は↓へどうぞ。

























なんとも言えない、不可思議な思いに捕われた臨也であったが、ここで当初の目的を思い出した。


「一先ずシズちゃんを回収しなきゃ、ね」


あの少年はかなり気になる。できれば顔を合わせ、話をしてみたい。
だが、今はまだそのときではない……と思う。
そう結論づけた臨也は、静雄を呼ぶために意識を集中させるのであった。



程なくして、かなり不機嫌な表情をした静雄がこちらに向かって来るのが見えた。視線だけで妖魔を殺せそうな位殺気立っていた。



「やっほーシズちゃん♪」
「臨也くんよぉ…なぁーんでテメェがここにいんだ?あぁ?」
「暇つぶしに」
「………よし、一先ず何発か殴らせろ」
「やだなぁ、デートの邪魔したくらいでさ」


何気なく言った一言だったが、その言葉に静雄は過剰に反応を示した。
案外的をえていたのかもしれない。


「なっ……デートなんかじゃねぇ!」
「へー違うんだぁ。…まぁそれは後で詳しく聞くとして、ちょーとやって欲しいことがあるんだけど?」


もう少しおちょくりたかったが、今はしなければならないことがある。
臨也の空気が変わったのがわかったのか、静雄の不機嫌そうな表情が、訝しむ様なそれに変わる。


「……妖魔の群れに突っ込めとかだったら断るからな」
「それなら大丈夫。群れじゃなくて、探してほしいのは単体だから」



それはやっぱり妖魔だろ、と言いたかったが、臨也のこういったところは昔からなので口にはださなかった。出したところで結果はかわらないのだ。
それよりも一つ気になることがあった。



「なんでソイツを探さなきゃなんねぇんだ?」


臨也が好きなのは確か人間だったはずだ。妖魔なんかに興味を持つとは思えない。


「あーそこ聞くわけ?シズちゃんのくせに」
「うるせぇ。で?なんでなんだ」


催促すると、臨也にしては珍しくあやふやな返答をしてきた。


「それがさ、俺にもよくわかんないんだよね。ただ、今この近くにいる妖魔を無視したらヤバいなぁ……て根拠はないけど俺の本能が伝えてくるんだよねぇ」
「本能?」
「そ。麒麟の俺の本能だからさ、無下にはできないかなぁーってさ」


言われてみれば、たしかに。こんな性格の捻くれた嫌な奴だが、本質は一応は聖獣である麒麟だ。その本能が伝えてくることは、ある意味天啓といえるのかもしれない。



「ちっ……仕方ねぇな」


そんな理由なら嫌々だが引き受けるしかない。



「俺の方でも探すからさ」


じゃ、よろしくねぇー



臨也は静雄にそう告げると、村の方に歩いていった。
残された静雄は、ぶっ飛ばすのは得意だが、探すのは苦手なんだよなぁ…と思いながらも、行動を始めるのだった。

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Let's Study

「臨也さん、2分程たったら起こしてもらえませんか」
「いいけど。でもどうせ寝るなら30分位寝たほうが効率はいいんじゃない?」
「うー……じゃあそれでお願いします…」
「おやすみ」




「寝顔、可愛いなぁ〜。あ、写メ撮っとこう。…もっと計画的に勉強しとけばいいのに。ま、邪魔したのは俺だけど♪それにしても、俺に一言『勉強教えて』って言えばいいのに。そしたら手取り足取り教えてあげるのに。ツンデレだからかなぁ?」
「…………違います、後が怖いからですよ…」
「あ、起きた。まだ5分しかたってないけど」
「…あんな大きな声で独り言いわれてたら眠れませんよ」
「独り言じゃなくて帝人くんに話してたんだけど」
「………ウザいですね…」
「褒め言葉♪で、どうするの?また寝る?」
「………いえ、なんか目が覚めたので勉強します」
「そう。頑張ってね」
「はぁ………」










「…あの、臨也さん。ちょっと…いえ、大分いいですか」
「んー?何かな」
「その、腰に回している手を離して欲しいんですが?」
「え?なんで」
「もちろん勉強に集中できないからです」
「これくらいのことで途切れる集中力が悪い」
「わかりました、言葉を変えましょう。腰を撫でている手を離してください」
「やーだ」
「……そりゃ相手をしてあげれないのは悪いとは思ってます。でも、テストで赤点だけは取りたくないんです」
「どうして」
「どうしてって、成績に響くし、そうなると就職も危なくなるし…」
「就職なら俺の所に永久就職しなよ」
「はは論外もいいところですね。一番問題なのは、補習をしなきゃいけなくなることですよ」
「それが成績に響くより嫌なことなの?」
「だって、補習って放課後にあるんですよ?」
「なにか困ることがあるの…ああ、友人と一緒に帰れないもんね」
「いえ、まぁそれもあるんですが…えっと、その」
「?」
「臨也さんと一緒にいられる時間が減っちゃうじゃないですか……」
「………………っ!」
「うわっ、ちょ、臨也さんっ!!あ、暑いです!抱き着かないでください!」
「帝人くん、勉強、一緒にしようよ」
「……後でなにも要求しないならいいですよ」
「一緒にいてくれるんでしょ?それでじゅーぶん」
「…じゃあ、ここ教えてください」












(明日、頑張ってね)


(臨也さんが教えてくれたから、頑張れますよ)
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